こんにちは、あばだんごです。
今回の投稿では、有料DLC第二弾のファイターである勇者の対策をします!
ランダムで強くなる要素がたくさんある勇者ですが、普段の立ち回りにおいては弱点も多々あります。
その弱点を突いて、できるだけランダム要素を排斥しましょう!
勇者の必殺技等の性能などはこの投稿では追わないので、検証Wikiや過去記事を参照してください。
近距離戦を狙う
勇者は技のフレーム表だけみるとそこまで優秀じゃないです。最速の技である弱攻撃ですら発生6Fです。
では近距離のどこが弱めなのか理解していきましょう。
シールドキャンセル行動が弱い
勇者はシールドキャンセル行動がとても弱いです。
シールドキャンセルで最速で出せる技は7Fの上Bのバギです。しかしバギはあくまで逃げる用、相手を追い返すようにしかなりません。ヒットしたところで手痛い反撃にはなりません。
上スマは真上に剣をかざすだけで横に判定がないので、反撃としてはほとんど使えません。
空中攻撃で最速で発生するのは空Nの8Fですが、判定にやや難ありで使いづらいです。
空前や空後ろは発生が14F/18Fと遅すぎて反撃には全く使えません。
掴みは発生こそ6F (シールド時は+4Fの10F) ですが、リーチが心もとないので超密着じゃないと掴めないです。
このように勇者はシールドキャンセル行動がほとんど弱いので、近距離で密着されたときの切り返しがかなり難しいファイターとなっています。
一度密着したら離れないようにしましょう。
着地狩りに弱い
勇者の近距離が弱い理由のもう1つが着地狩りに弱いことが挙げられます。
勇者がジャンプして間合い管理しているときは、発生の遅い空前/空後ろの先端を押し付けやすいです。
しかし勇者が攻撃をくらい、一度浮かされると状況は一変します。
勇者の空中攻撃の発生はほとんど遅いので、下から発生早めの技を狙われると発生負けして一方的に攻撃をくらいます。
さらに空中移動速度は遅いほうなので、浮かされた後に空前/空後ろの先端を押し付けるのは難しくなり、反撃をもらいやすくなります。
勇者の遅い空中攻撃の発生前を潰すか、遅い空中移動を狙って技を空振ったところを狩るか、自分のファイターにあった着地狩りをしてみてください。
勇者の横軸は強い!近づくなら斜め上から!
勇者の近距離が弱い理由を説明したので、次は近づき方です。
勇者の近距離は貧弱ではあるものの、近づくまでに追い払う技は多いです。
リーチが長めの空前、空後ろに加え、メラ系デイン系での中距離牽制が優れています。
これらに加え、中距離で何が飛んでくるかわからないコマンドもあるので、横からの差し込みに対しては比較的強いと言えます。
そのため近づくまでは丁寧に斜め上から差し込むタイミングを伺いましょう。
勇者は対空と呼べるような発生の早い対空技は持ち合わせておりません。せいぜい上強ぐらいです。
この差し込みは別にガードされても構いません。勇者のシールドキャンセル行動は弱いです。ガードされた後に仕切り直されないように技を振って近づきましょう。
斜め上から差し込むときには、引きダッシュからのライデインなどで着地を狩られないようにするといいです。
勇者のステップ性能自体は優秀なので、横軸で勝負されないようにじっくりタイミングを伺いましょう。
復帰を狙う
バギ系は上から攻撃するか崖離し空中攻撃
バギ系の復帰は上に判定がありません。
つまり勇者と縦軸を合わせてしまえば、バギ系を溜めてても上から技を被せにいって良いということです。
このとき、メラ系デイン系で崖付近にいる敵を攻撃してくるので、気をつけましょう。
下からのバギ系復帰を狩り続けると、早出しのバギや移動空中回避での復帰をしなくてはいけなくなります。
これらの復帰を狩りやすいのが、タイミングを合わせやすい崖掴まり状態からの空中攻撃です。
発生早めで持続がそこそこある空中攻撃を持っていれば結構簡単に狩れると思います。
このときもメラ系デイン系で崖掴まりの状態を解除されないように避けたり、崖掴まりのタイミングをずらしたりしましょう。
ルーラは特殊な場合以外諦める
ルーラは下Bコマンドから出る復帰技です。
1回前に出てた技は出現しないなどのルールは検証Wikiを参照しましょう。
一番知っておいて欲しいのは、撃墜ラインが近いほどルーラの抽選確率が上がるということです。
撃墜ライン付近でコマンドの抽選を移動空中回避やジャンプを使って3回ほど行うと、ルーラの出現率は90%近くになります。
ルーペ状態にいる相手を追撃できるファイターはほとんどいないので、その場合はおとなしく諦めるしかありません。
ステージ上で有利な位置を陣取っておきましょう。狭いステージを予め選んでおくのも手です。
ルーラ抽選中の邪魔をする
飛び道具があるファイターはルーラを探している勇者の邪魔をすることができます。
特にルーペ状態の勇者の邪魔できるのは、長距離で早めの飛び道具を持っているファイターです。
例えルーラを抽選されたとしても選んでから0.5秒は無敵ではないので、その隙を叩くことができます。
スネークのニキータは勇者の真上を取っておけば、ルーラを引かれてもバギ系で復帰されても復帰阻止することができます。
ルーラの抽選確率を下げるような復帰阻止をする
ルーラの抽選確率は撃墜ライン付近で上がります。
勇者を斜め上に飛ばしてしまうと3回コマンドでルーラを探されてしまいます。
真横にふっ飛ばすような技があればコマンドを2回までに抑えられるので、できる限り低めにふっ飛ばしたいところです。
また撃墜ラインに近くならずとも、勇者を低めに吹っ飛ばせればバギ系に対する復帰阻止ができる可能性が高くなります。
この状況で勇者はルーラの運ゲーに頼るか、バギ系で相手の復帰阻止ミスを祈るしかなくなります。
やはり低めに吹っ飛ばせる技があるといいですね。
コマンドを開かれたらとりあえずガード
お互い動けるニュートラルな状態でコマンドを開かれたらとりあえずガードするのがおすすめです。
なぜならガードを貫通してくる技はまじん斬りとメガンテだけだからです。
どちらの技も発生自体は遅く、まじん斬りは避けるのは簡単でしょう。メガンテは…避けるタイミングを練習しましょう。
その他の技もガードしながらコマンドを見て、何をするか変えていきましょう。勇者との距離が遠ければジャンプも悪くはないです。
しかし距離が近いとザラキやかえん斬りなど、対空性能が高めの技に引っかかる可能性が高くなります。
勇者が顎を触り始めたらガード、これで手痛い一発は防げるはずです。
まとめ: 足が速くて近距離で粘着しやすいファイターがおすすめ
シールドキャンセルが弱くて反撃が乏しいので、一度触ったら近距離を押し付けられるファイターが個人的にはおすすめです。
近距離を押し付けてさえいれば下Bのコマンドを開く余裕も与えず、運ゲーで上振れされることも少なくなるでしょう。
以上、あばだんごの簡易勇者対策でした。