皆さんこんにちは。今日は久しぶりにスネーク対策について書いていこうと思います。
発売直後に簡単なスネークの技対策について以下の記事でまとめました。
この記事を書いた段階では、まだ僕の対スネークの理解も経験も足りていなかったころでした。
スネークを使って対戦して、
「対スネークが上手い人とそうでない人との間の差異」
「どこを理解されてないおかげで助かっているか」
に関しての経験的な理解、自分が他キャラを使ってスネークに勝つまでの対策の詰め、この2点で理解度がかなり上がったのでこのタイミングで改めてテーマを同じくして書くことにしました。
技1個1個を掘り下げるというよりは、色々な技に対して意識しておくべきことをシンプルに書くようにします。よろしくお願いします。
手榴弾
一番気になるのが、手榴弾をアイテム持ちしてこちらが爆発寸前でガードしているところに技出しながら突っ込んでくることです。
過去の記事で手榴弾の持ち方には主にB持ちからとアイテム持ちがあると言いましたが、そこでアイテム持ちからのスネーク側の行動は自由度が高いと説明したかと思います。
あんまりアイテム持ち状態のスネークに対して攻めて突っ込むことは良くないことが多いです。
自分が対スネークをするならここは付き合わないで距離を取るか、こちらもガードをするかして、次の手榴弾生成に備えることが多いです。
C4
これに関しては昔と変わらないです。設置を確認できてない人が多いので確認しましょうという話です。
ただし、自分で対スネークをする中で一口にC4を確認すると言っても、簡単なことと難しいことがあることに気付き、まずは簡単なところから着手すべきというアドバイスができるようになりました。それを説明します。
C4の設置場所が完全に理解できている
この場合は問題ないです。ここまでできていれば、あとは約27秒の自動起爆のタイミングにだけ気を付けることです。
僕自身スネークを使う際にも相手にする際にも厳密27秒のカウントができているわけではありませんが、そろそろ爆発しそうだなというのは20秒くらい経過した段階で感覚的に思うので、そこからは一旦それが爆発するのを待ったりしています。
C4の設置場所がざっくり(左側、中央、右側くらいのレベル)理解できている
これでも大分試合の中では活きます。
なぜかと言うと、例えば詳細な位置は忘れたけど左側にあることだけは分かっている場合、中央より右にいる時は手榴弾のことを気にしなくていいのと、左側に行くフリをすると大体相手が起爆してくれるのでそこでガードをすれば良いだけになるからです。
僕はC4を多用する相手にはこのレベルで理解していることが多いです。
C4を置いたことだけは分かっている(もしくは置かれた気がする…くらい)
場所が全く分からないと結構苦しいんですが、この状況でも試合の中でやれることはあります。
自分も時々こういう状態になりますが、こういう時はまず一旦C4以外のことを考えないで相手の差込みが通らない位置まで離れて地上に張り付くようにしています。
そして、左右に少しずつ動きながら相手がC4を起爆するモーションを見せたら、確認してからガードをします。
これで場所が分かっていなくても大体相手から起爆してくれるので、一旦仕切り直しということがしやすいです。
番外編:C4を貼り付けられた時
上と近いものがありますが、基本的な考えは”見てから対処する”という形で、具体的には地上にいる時は起爆モーションを見てからガード、空中にいる時は起爆モーションを見てから空中回避です。
見てからが難しければ地上にべったり張り付きながらガード押しっぱなしでもいいといえばいいんですが、ガードはいつか減るのでそれだけだと不十分です。
ちなみにC4起爆は発生25F(≒0.4秒)なのでそこだけに意識を割いていれば反応の遅い人でも見てからガードはできる数値です。
上強
強い技ですが、しっかり対策してなるべく当たらないようにしたい技です。強さの根拠としては発生6F、ガード硬直差-18F、上方向のリーチ、吹っ飛びあたりです。
しかし、横方向のリーチは多くの人が思ってるよりも意外と短く、具体的に言えば少しでもスネークと逆側に慣性を入れつつ空中攻撃を振っていればジャスガされても上強で反撃は取れないくらいの長さです。
対策はシンプルで、上強の間合いに入らないということに尽きます。
地対地であればダッシュ行動を抑えるとか(ダッシュ見て上強置くのがスネークの安定択になったり)、空対地であれば真下を取られないように斜め上に行くとか。
結局上強は喰らわなくても、それを拒否した結果DAを喰らって復帰阻止で撃墜されることもあると思うので、キャラによって拒否性能はもちろん異なります。
下強
大リターンを取れる技じゃないんですが地味に知られてないこと、地上で振った時のリスクの少なさです。
数字の話をするとガード硬直差は-12Fで、これはガード解除(11F)からは実質的に反撃が存在しないことを意味しているのに加え、そのリーチの長さからガーキャンからの反撃も届かないことが多いです。
僕が今まで振ってきてしっかり反撃取られたなーと思ったのはピーチのガーキャン空後だけです。シュルクのガーキャン上Bも反撃取れるらしい。
結構ガードから何か反撃取ろうみたいな動きをしてくる人が多いので、それは諦めましょう。なるべくガードさせられないように動くのが一番です。
下投げ
以前、以下の記事でも紹介した通り、全キャラに159%から下投げ上強が確定、半分程度のキャラに125%,もしくは142%から下投げ横強が確定します。
159%くらいになって掴まれないようにという意識はさすがに上位プレイヤーだと根付いてるんですが、下投げ横強が確定しまうキャラなのに崖上がりで雑なその場上がりをして掴まれて、下投げ横強で撃墜されて…というシーンは今でもよくあります。
下投げ横強が確定してしまうキャラ使いの人は、125%から十分に警戒するということを忘れないように動くのが大事です。
経験的に言うと、オンラインもオフラインも上位プレイヤーであっても全然警戒してないなと思うことがとても多いです。
まとめ
スネーク、本当に技を見ると強いものばかりなので対策が他のキャラよりも時間かかると思いますが、勝てるようになると楽しい対戦相手という考えは変わっていないです。
これからも自分の配信を通してどんなことを考えているか、より詳細に伝える機会を作れればと思っています。ありがとうございました。