どもっす、takeraです!
早速ですが皆さん、シールドを貼られたときの対処として、まず挙げられるのは何でしょうか?
そうですね、「掴み」です。
ガード不能という分かりやすい性能をしているためシールドにリスクをつけることができます。こんなん誰でも知ってます。
ただし掴みは透かしたあとの硬直が長く、その場回避を合わせられて大きなリターンを取られたりとちゃんとリスクは存在します。
とくに撃墜パーセントだったり、ケンやルイージなど近距離で大きな火力を出せるファイター達と対峙したときは、よりそのリスクはマシマシです。
でも相手はダッシュシールドなどを駆使して近づいてくる、そのシールドを咎めたい!どうしよう!そんな時にどうすれば良いかをこの記事では書いていきます。
勿論、投げという選択肢がダメというわけではありません。投げ技からリターンが高いキャラ、ネスなどの撃墜力が高い投げを持っているキャラなどは立派な選択肢となります。
ただ必ずしもそれを全キャラ持っているわけではありませんし、こういう選択肢もあるんだよっていう参考までにこの記事を読んでいただければと思います。
リスクの少ない技で殴る
シールドを貼ってる相手に対して、反確を取られない様に技を振る。
一番わかりやすいのは飛び道具だと思います。サムスのチャージショットや射撃Miiのガンナーチャージが代表的です。
また、むらびとの埴輪などはシールドに対してセットプレイをすることもできるので、かなり強い選択肢と言えます。
ただ過去のアップデートで飛び道具のガード削り値が減ってしまったので、一部の飛び道具以外は飛び道具をガードされるとラインを失い、あまり良い展開にはならないかもしれません。
飛び道具を持っていない場合でも、反撃の届かない位置で引きながら技をふったり、空後の発生が遅いキャラなどには相手の向きを確認してリスク無く攻撃することもできます。
リーチの長いシュルクなどがこの立ち回りをしやすいと思います。
他にもルカリオの空Nや、アイクラの空後など、ガード硬直差の関係で反撃がとれないorとりづらいことを利用して低いリスクに展開をつくるのもありです。
めくりなどを活用して、反確を難しくするのも有力な選択肢です。リーチの短いキャラはこのような誤魔化しがかなり大事になってくると思います。
シールド削り値の高い技で削る
シールドに対して、ダメージの高い技やシールド削り値で削りに行くのも1つの手段です。
ドンキーコングの横Bやリュウの鎖骨、クッパの下Bなどは直接シールドブレイクまで狙える面白い技です。その技を持っているというだけでかなりの圧力があります。
例えシールドブレイクしなかったとしてもシールドの耐久値がすくなくなってしまえば、相手はしばらくシールドを使う選択肢が弱くなります。
ケンの稲妻カカト割りがその展開を作りやすくて強いです(分からない方もいるかもしれませんが笑)。
相手もシールドに頼らない立ち回りになると思うので、それを狩りに行くまた別の展開になりますね。
技を振らない
かなり上級者向けだとは思いますが、技を振るフリだけして振らない。シールドは時間経過とともに削れていくのでずっと貼り続けるわけにもいかないのです。
その場回避など相手が動いたらそれをしっかり狩る。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、相手が何を意識しているかにも影響されるのでかなり難しくて繊細な行動だと思います。
これが本当にうまいなと思うのは、「かめめ選手」と「ちょこ選手」です。過去に反確の強いゲームをやっていたからなのか、シールドを貼っている相手の対処が抜群に上手いです。
「かめめ選手」は反確をとられそうな怪しい場面で技を振らずに様子見をすることで、防御面を強化しています。それで動いた瞬間に狩ったりするから本当に見てて感動します。
「ちょこ選手」は相手が受け身になってるときに、近距離で技を振らずに相手の行動をみている展開がチラチラあります。
シールドを固めた相手の頭上をちょこさんがぴょんぴょん跳ねてる姿は外から見てても非常に恐ろしいものがあります。
最後に
いかがだったでしょうか。冒頭でも書きましたが、投げという選択肢がダメというわけではありません。
シールドという選択肢に対して投げやこの記事で取り上げた選択肢も含めて数多くある選択肢の中から、キャラごとや状況ごとに適したものを選ぶことが大事だと思います。
そしてこの選択肢の多さもスマブラの魅力の一つだと思います。
キャラ対策でシールド安定というキャラを使っている方で、実際相手にシールドを貼られて、勇気を振り絞って投げにいったら透かされてリターンをとられ、どうすればいいか分からない!みたいな人には結構刺さる内容な気がします。
そのようなキャラで上位で戦うプレイヤーを見てみると、シールドに対しての対処の旨さに驚愕します。
ぜひ自身の選択肢を増やして、より一歩踏み込んだ領域に入れることを願ってます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。