【スマブラSP】新ファイター『ベレト/べレス』の魅力を徹底解説します

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どーも!Raitoです。

今回は新たにVer.7.0アップデートで参戦したファイターのベレト/べレス(以下ベレト)を解説していきます。

FE(ファイアーエムブレム)のファイターらしく剣を用いて戦う…と思いきや槍、弓、斧といった様々な武器を駆使して戦う器用なファイター。

その状況に応じた戦い方をするベレトの使い方をしっかり学んで、早速今日からベレト使いとして楽しんでいきましょう!

全部見てから!読み合いを減らす中距離ファイター

ベレトを触り始めてまず気付く違和感、その正体は足の遅さです。走行速度が全キャラ中最下位に近いレベルで、触り始めたてはこの段階で躓いてしまう人も多いかもしれません。

しかしベレトはその足の遅さを気にさせない超リーチの技をいくつも兼ね備えています。

スマブラはどのファイターでも密着での読み合いが発生するもの。

しかしベレトは空中攻撃と強攻撃のリーチを活かして近距離の読み合いを拒否しながら戦える一風変わったファイターとしてデザインされています。

ネスやワリオに空Nを振られ続けて負けた…ウルフに空N押し付けられる…そういう苦しいスマブラはもう終わりかもしれません。

密着の不毛な読み合いをしっかりと拒否し、ひたすら空中攻撃で有利状況を展開して一方的に勝利を収める。それがベレトのほかのファイターにはない強みです。

どのワザが強い?ベレトの強力なワザを紹介

ベレトはDLCらしい強力なワザをいくつも持っています。キャラクター性を理解するためにひとつずつ確認していきましょう。

前/後空中攻撃

ベレトの要となるのがこの前後空中攻撃です。

前後ともリーチは同じ程度ですが、どちらも長さはシュルクの空前以上。相当離れた位置から攻撃ができます。

先端かつ最低空に当てればジャストシールドされてもほぼ反撃が無いほど。言わずもがな武器判定なので生身判定の持続当て(ワリオやウルフの空N)には一方的に勝てます。

前空中攻撃と比較すると後ろ空中攻撃の方が吹っ飛ばしが強いです(その分発生と後隙は長め)。後ろ空中攻撃をを当てた時の爽快感は中々のもの。

ただしOP相殺がかかると吹っ飛ばしもダメージも極端に下がるので、基本ダメージを取る際は前、撃墜するときは後と使い分けができると良い感じです。

空中ニュートラル攻撃(空N)

基本ダメージがそこそこ高く、発生が6フレーム(F)と中々に早め。ワザ発生が基本遅めに設定されているベレトの中ではかなり優秀です。

中距離の要が前後空中だとしたら、近距離の要はこの空Nとなります。

攻撃判定が着地側までがっつり残っているので密着で気軽に振りやすいです。判定が広く武器判定なので相手との技の振り合いになっても有利になれます。

この手のタイプの空Nには珍しく、前方向から当たれば前に、後ろ方向から当てれば後ろに飛ぶようになっているので追撃を狙いやすいのもポイント。序盤はDAまで繋がります。

ただし最後までしっかりガードされた場合余裕で反撃を取られる点に注意。最終段が分かりやすいのも慣れられてしまうとジャストシールドすら取られてしまうので振りどころには注意しましょう。

通常必殺技 “魔弓フェイルノート”

ベレトが唯一持つ飛び道具。発生は遅めですがその分威力が高めです。

単体でダメージ15.1%(1on1補正込み)で、吹っ飛ばしもかなり強めです。

最大溜めで更に威力を上げることもできますが相手が知らずにガードを張らないとまず当たらないので、使用する際は通常溜め想定で大丈夫です。

このワザの真髄は当てることではなくガードさせることにあります。魔弓フェイルノートは当てれば強力ですが、通常溜めだろうと発生が遅すぎて相手に当てるのは中々に困難でしょう。

しかしこのワザはシールド削り値が別途設定されていて、相手がガードした場合シールドを半分近く削ることができます。

ここまで削れれば漏れている部分を前後空中攻撃で狙えるようになり、空下や下スマを当てればシールドを割ることも可能。

相手が空中攻撃で暴れた後のガードをしたくなるタイミングを見計らってじゃんじゃん打っていきましょう。

下空中攻撃/下スマッシュ攻撃

高威力の魔斧アイムールをブン回して攻撃する豪快なワザです。

発生は遅く後隙も尋常じゃない程長いですが、当てた後のリターンはしっかり高いです。終点のマリオなら補正なしでも85%以降から撃墜が狙えます。

先ほど説明した空Nなどで削りを入れた後にこれらのワザを使うとシールドを簡単に割ることも可能です。シールドをガンガン削ったら強力な前後空中攻撃を叩き込めます。

また下空中攻撃は崖下から崖を掴む相手にメテオを合わせやすいのも魅力です。崖端で使うと下まで判定が出るので下から復帰するファイターは一方的に復帰阻止ができます。

横スマッシュ攻撃

ベレトを象徴する超威力超リーチの壊れワザです。

フルホールドかつ上シフトで当てれば20%の崖端マリオが即座に吹き飛んでいきます。馬鹿じゃないのかこの威力…

発生は遅めですが、崖上がりや暴れのタイミングなど意外と使う場面は多いです。間合い管理をするついでに狙ってみても良いでしょう。

先端をガードさせた後は反撃を貰いづらい上にシールドをごっそり削るので、先端調整ができるのであればガンガン振っていくのも強いです。

上空中攻撃

魔剣天帝の剣を蛇腹状に展開して追撃する攻撃です。

発生がシンプルに早く横方向の判定も強いので浮かせた相手をこれだけでお手玉することも可能です。

序盤は火力ソースとして、終盤は下強から確定で撃墜する撃墜ワザとして非常に便利なワザ。相手を浮かせたらこのワザをとにかく当てる意識を付けていきましょう。

横強攻撃

ベレトが持つワザの中では比較的シンプルな性能をしているようにも見えますが、実はトンデモリーチを誇る超高性能ワザです。

判定は上方向にまでしっかり広がっていて、相手の空中の差し込みには一方的に勝てます。後隙も少ないので先端をガードさせれば反撃もそう貰いません。

吹っ飛ばし力もそこそこ高いので崖端でその場/攻撃上がりをしてきた相手を見てから撃墜することも可能。最初から最後まで便利なワザです。

機動力が遅めな分、近~中距離はこのワザを当てる間合いをキープする力が試されます。絶対に習得しておきましょう。

ベレトの弱点

ベレトは得意分野と苦手分野がハッキリとしているファイターです。

中距離が得意な分やはり問題となるのは近距離。気軽に振れるワザが空N以外に無く、その空Nも最後までしっかりガードされると反撃を貰ってしまいます。

そうさせないための引き行動重視な立ち回りも、ダッシュが早く近距離の固めが強いファイターにまとわりつかれるだけでキツいです。

また空中機動力も無いので一度浮かされたらひたすらにコンボを決められてしまいます。崖に逃げようとしても空中機動力が低いためお手上げです。

飛び道具で場づくりするファイターも最初は戸惑うでしょう

ベレトは自分から攻めに行くのが得意ではないファイターなので、ひたすらに逃げて弾生成を徹底するタイプのファイターには通常の立ち回りとは別のアプローチを用意する必要があります。

おわりに

以上、簡単なベレトのキャラ性能のお話でした!

総じて言えば、中距離が強く近距離が弱めなファイターということになりますね。んーシンプルでわかりやすい!

スマブラにおいては、どんなファイターもある程度密着の強い読み合いができるようにデザインされていることが殆どですが、ここまで中距離重視でデザインされたファイターが登場するのは結構珍しいです。

これまでとは一風変わった防御面を重視したファイター。近距離以外で有利状況を展開するのが好きな方にはオススメですよ!

まだ登場して日が浅く、これからどんどん開拓も進んでいくので期待して使っていけそうです。

それでは!また次回の記事でお会いしましょうー!

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