どうして技が当たらない?格上にも攻撃を当てるために必要な読み合いとは【スマブラSP】

twitter
line
hatena

この記事を書いた人

どーも!Raitoです。

ここ最近は初心者の方向けの記事を執筆していたRaitoですが、今回は中級者、または初心者だけど中級者入りしたい方向けの記事となります。

普段対戦をしていると、メインキャラの差し込み方法がイマイチ分からず、中~上級者相手には甘い差し込みを全て狩られてしまう…といった方が多いように思います。

当然ながら、彼らはスマブラを勝ち抜くために切磋琢磨してきた人たち、差し込みに対する対処法は既に熟知しているのでそう簡単には技を差し込むことはできないでしょう。

しかし、相手が誰であっても特定のセットアップを用意すれば技を通すチャンスを作ることができます!

今回の記事では、全ファイター共通のセットアップの紹介とどういった時にその状況が起こるのかの簡単な紹介をします。

技の差し込みに困った方は一つの参考にしてみてください!

シールドを削ってから様子を見る

今作では技の威力が高いのでシールドに技を当てるとシールドがゴリッゴリ削れてしまいます。

特に空中技の着地隙が少ないこのゲームでは、空中技を当てる→小ジャンプ→空中技を当てるという一連の流れだけで相手のシールドを漏らすことができるでしょう。

このシールドが削れた時に相手がどのように動くのかを見て対処するのがスマブラにおいては非常に重要です。

他の格闘ゲームでは画面端に追い込んだら攻撃を当てに行くことで有利展開を維持できますが、スマブラの場合、回避、横回避、ジャンプ、崖に逃げるのいずれかで危機状況を回避できます。

このいわゆる逃げの行動を狩るのが差し込みの始点を作る上で重要になってきます。

相手がジャンプで逃げるならジャンプ先に攻撃を、回避で避ける場合は回避先に攻撃を置くことで対処。崖に逃げるなら崖狩りを行えるので、実質回避とジャンプを見れば攻撃の起点を多く作ることができるでしょう。

またこの際選択する技は、相手の%を見ながら判断できると良いです。

低い%ならコンボの始動技を、高い%なら吹っ飛ばしの強い技を当てることで最大のリターンを稼ぐことができます。

相手に技をガードさせてから有利な読み合いを仕掛けて行く行動が非常に強いゲームなので、相手が崖に近い場所で様子見をしていたらどんどん攻撃を仕掛けていくのも良いかもしれませんね。

飛び道具で牽制する

飛び道具を持っているファイターは、それだけで読み合いを有利に進めることができます。

相手が飛び道具を持っていない場合、こちらの飛び道具を対処するために近づいてくる必要がある。そこを上手に迎撃するのが飛び道具ファイターの必勝テクニックとなります。

これは他の格ゲーでも同じ、ガイルがソニックブームで相手を飛ばせてサマソで対空するみたいなやつですね(スマブラSPにゲスト出演してるガイルにもその動きは見られます、結構面白い)

スマブラSPの場合、飛び道具の威力が高くガードさせるとシールドがガンガン削れていくので、シールドで対処しようとするプレイヤーはジャンプから攻めてくることになります。

要するに、飛び道具を数回ガードさせれば相手のジャンプのタイミングを作れるので、対空技を当てる状況が作りやすいのです。今作の飛び道具が強いと言われている要因ですね。

スマブラにおける飛び道具は、チャージ系を除き大体の技が相手をジャンプさせるためのものです。

単体ダメージが高いとはいえ、遠距離で当ててもコンボに繋がりにくい上に通常技に比べるとダメージは控えめに設定されています。

更に今作はシールドに当ててもOP(ワンパターン)相殺が掛かってしまうので、ダメージを稼ぐ手段としてはイマイチ頼りないです。
※ワンパターン相殺:同じ技を何度も使うとその技の威力が減るシステムのこと

更に全ファイターの運動性能もジャンプの初速も上がっているので、迂闊に飛び道具だけを撒いているとあっという間に相手に付け込まれてしまいます。

飛び道具を相手をジャンプさせるための材料として捉え、相手がジャンプで差し込んできたらそれを差し返す

この意識を持つだけでも試合状況をより有利に進めやすくなるでしょう。

相手を崖端に追いやる

このゲームにおいて最も重要とされる崖端。

前項でも少し触れましたが、崖端に追いやられると引きステップや引きジャンプといった様子見が使いづらくなる上に、崖に逃げても不利な読み合いを強いられます。

そこで相手が取れる守りの行動は、シールド、ジャンプ、技置き、回避…等に限られるので、通常の読み合いよりもより有利に展開を進めやすいです。

ここで強気に技を振って相手のシールドを削ると、最初の部分で振れたシールドを削ってから様子を見るの部分に派生することができます。

このシールド削りからの様子見は、相手のラインが残っていると、相手側は引くだけで良いのであまり有利な読み合いを仕掛けることができません。

ですが、引いた先に更に攻撃を重ねることでこの状況を作り出すことが可能です。

ただし崖端に追いやろうと意識しすぎると、その際の安直な攻めを差し返されます。この辺りはダッシュからの読み合いを強化することで有利展開を作りやすくなるでしょう。

興味がある方は以下の記事を参考にしてみてください。

おわりに

今回紹介した差し込みのテクニックは一部なので、他にもまだまだテクニックは存在します。

それこそファイター特有の差し込みや読み合いがあるので、全てを把握するにはまだまだこのゲームを遊び足りない位です。

尚、ここで紹介した差し込み方法は僕が普段の対戦で強く意識していることでもあります。

文章を読んでもパっとしない…と思う方のために、普段配信で対戦の様子をお伝えしているので 興味がある方は是非こちらからチャンネル登録をしていってください!

Raitoのゲームはいしん

この記事をシェアする
twitter
line
hatena

この記事を書いた人

おすすめの記事