みなさんこんにちは、キシルです。
今回は、FEキャラやパルテナ、ルカリオなど、一部のキャラが使える、いわゆる「カウンター」と呼ばれる系統の技のやり方や使いどころについて解説したいと思います。以下にカウンターを持っているキャラを挙げておきます。
- マルス・ルキナ
- ピーチ・デイジー
- ロイ・クロム
- アイク
- ルカリオ
- リトル・マック
- ゲッコウガ
- パルテナ
- シュルク
- カムイ
- ベヨネッタ
- キングクルール
- ガオガエン
カウンターは面白い技ですが、相応のリスクを背負う技です。しっかりと使いどころを理解しているかどうかで大きく価値の変わる技と言えるでしょう。
この記事でぜひ学んでいってください!
カウンターは”不利な状況”で使う
有利な状況では相手の技は差し替えしたり、こちらから技を早出しして潰した方がリスクが控えめですし、リターンも高めです。
カウンター系統の技は基本的に、有利な状況ではなく不利な状況で使いましょう。
自分が着地する際に使う
カウンターの最も代表的な使い方がこれだと思います。自分が浮かされて、下から相手が着地狩りで攻撃を当ててくるのに対してカウンター。
例えばガオガエンというファイターは着地の選択肢に乏しいので、カウンター技である下必殺技のリベンジを用いて着地することは十分選択肢になります。というかこれを使わずに着地は厳しい。
ガオガエンのような重量級ファイターであれば、多少カウンターを読まれてダメージを負っても、何回かに一回着地できれば他の場所でリターンを取り返せると考えることができますが、スタンダードなファイターはあまりそうはいきません。
相手が「そういえばカウンターとかいうのあったな」と思うぐらいの使用頻度を基本に考えましょう。
また、カウンターを使って着地する際のポイントは、相手に当たりに行き過ぎないことです。
着地というのは普通は相手から離れていくもの。そこであろうことか近付いてくるやつがいれば、狙いがあることに気付いて妥当です。
逆に、相手がカウンターを意識しているのであれば、カウンターの「圧」を見せびらかして図々しく着地する選択肢もありますね。
崖上がりで使う
自分が崖を上がる際も不利状況の代表と言えるでしょう。
着地時の読み合いと違うのは、崖攻め側はいくつもの選択肢を反応して対応することを求められていることです。着地狩りの時よりも攻め側に余裕がないと言えるでしょう。
こういう場合には、相手の攻撃技を釣る動きが有効になります。
あくまで崖上がりが苦しいときの変化球的な使い方ですが、崖離しジャンプでいかにも攻撃技を振れば狩れるような、無防備そうな上がり方を見せてからのカウンターは結構「アリ」です。
崖端に追い詰められた危険な状況なので、失敗した際に撃墜されるような状況では、よく考えて使いましょう。
文章だけでは伝わりづらいかもしれないので参考動画載せておきます(再生位置指定済み)
設置技に対して使う
ピチューの電撃やむらびとの埴輪など、相手が飛び道具と一緒に攻めてきたときに切り返す選択肢の一つになり得ます。
普通は飛び道具を盾に攻めると相手の攻撃技は飛び道具が抑制してくれるので、飛び道具を撃った側はガードという選択肢を選びづらいです。
前のめりになっているところにカウンターを決めてやりましょう。
これもバレていたらもちろんリスクはあるので、あくまで選択肢の一つとして。
逆に飛び道具を撃つ側はゲッコウガの「身代わり」やベヨネッタの「ウィッチタイム」など、飛び道具にめっぽう強いタイプのカウンターに対しては常に警戒する必要がありますね。
割り込む選択肢として使う
発生の早いカウンターを持っているファイターは、多段技や連携に対して割り込む形で使うことができます。
多段技に対しては1段目ジャストシールドから2段目をカウンターするなどの工夫が必要です。
難しい入力になりますが、多段技ならジャストシールドされても大丈夫と思っている相手には刺さる選択肢になります。可能ならば狙ってみましょう。
連携に対しては、連打しているとコンボカウンターが回っていない連携に割り込めます。特に、回避されても有利状況を継続できるような連携に対してカウンターを持っているととても便利ですよね。
怪しい連携を見かけたら積極的に連打してみましょう。
実は一番強い復帰阻止
散々不利状況での使い道を紹介しましたが、カウンターの一番強い使い道は実は有利状況であるところの復帰阻止です。
使える相性は限られますが、復帰する際には攻撃判定を出さざるを得ないファイターはたくさんいます。
それに対してタイミングよくカウンターを押す復帰阻止はとても強力。場合によっては復帰を詰ませることもできます。
自分の使用しているファイターがカウンター持ちならば、復帰阻止に使うことができないか調べてみましょう。
参考動画はこちら(再生時間指定済み)
最後に
状況毎に分けて考えてみると、カウンター技ひとつにしても狙い所は様々だということがよくわかると思います。
カウンターに限らず、自分のファイターの技のそれぞれについて、どういう状況でどのように使えるかをよく考えてみることは非常に重要ですよ!
以前SmashlogTVの動画で出演していただいたえつじプロのルキナ解説動画でもカウンターの使い方に触れているので、ぜひご覧ください。
最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!