こんにちは、先日の大会でジョーカーの反逆ガード中にゴリゴリに攻撃を当ててアルセーヌを常に召喚させてしまったShogunです。
反逆ガードって、特に飛び道具キャラ使いはちゃんと性能を理解しておかないと対処が難しい技なので、今日はこの技の対策について書いていきます。
なお、ここではアルセーヌ状態における下B(テトラカーン)については記載しません。あくまで通常時の下Bのみの解説です。
反逆ガードの基本性質
大まかに文章でまとめると以下のような性能を持っています。(以下では相手の攻撃により反逆ガードが発動することを”吸収”、その後の攻撃判定のことを”反撃”と表現します)
- 下Bを押している間はずっと相手の攻撃を吸収することができる
- ただし①の効果は1秒(60F)しか保持できない
- 解除をした時に約0.5秒(33F)硬直が発生する
- 相手の攻撃を吸収した直後、ボタンを離すことで反撃ができる
- 反撃は相手の攻撃を吸収した瞬間から約20Fの間入力を受け付けている
- 相手の攻撃を吸収してから約20F以降にボタンを離すと解除モーションになる(この場合の硬直も約30F)
①〜③が吸収するまでの話で、④〜⑥が吸収した後の話です。
書いてみるとかなりややこしい技ですが、とりあえず上記のような性能を持っています。
シンプルに表現するなら、下Bを押してる間はずっとカウンター効果が持続するが、後隙が非常に大きい技といった感じです。
ありがちな対処のミスパターン
①目の前で反逆ガードを出され、カウンターのノリで後隙を狩りに行く
マルスのようなああいうカウンターをイメージして、目の前でカウンター外した!って感じで攻撃ボコボコ当てに行くと見事に全て吸われます。
ちょっと前までの僕です。
②飛び道具をいつものノリでとりあえず出す
飛び道具が主体のキャラとかはどうしても手癖で出しちゃうと思うんですけど、吸収されてからも相手は動けるまでは最短で0.5秒程度なので、遠くで吸収されるとほぼリスクが付けられません。
これもちょっと前までの僕です。
③吸収にリスクを付けるためあえて吸わせた後、反撃を喰らう
上記の通り吸収した直後に必殺技ボタンを離すと反撃が出ます。
何も知らずに吸収されてから突っ込むとこの攻撃判定を喰らうことになります。
これもちょっと前までの僕です。
反逆ガードへの対策について
目の前で反逆ガードを出してきた場合
落ち着いて後隙の状態になるまで待ちましょう。反逆ガード中は上の画像のように青く光っていますが、この光は相手が解除をするか限界保持時間の1秒が経つと消えます。
そして、消えてから33F(約0.5秒)は相手は動けません。ここに痛い反撃を喰らわせましょう。
反逆ガード中に攻撃を当て、吸収させた場合
ここはやや複雑です。
まず、相手はボタンを離すタイミングで反撃を出すタイミングを少し操作できます。
攻撃を吸収した瞬間に離せばヒットストップ後8Fで攻撃が出ます。その際、画像のように赤いエフェクトが出ます。
そして吸収してから約20Fはこの反撃の入力を受け付けています。
要するに、反撃の判定が出るタイミングは一定とは限らないということです。
もう少し状況を細分化します。
吸収させた瞬間に相手から離れている場合
この場合は反撃をしたのを見てからダッシュ攻撃等でリスクを付けるのが良いかと思います。全体Fは30Fで後隙自体は21Fなので、あまり大きなリターンは取れないと思います。
吸収させた瞬間に相手と密着してる場合
この場合はほぼ間違いなく反撃が来るので、しっかりガードしましょう。
ガードした場合のガード硬直は3Fで、ガードした側に18Fの有利が付く計算になるので、自キャラでどの反撃ができるか調べてみてください。
吸収させたものの相手が反撃をしない場合
滅多にないと思いますが、この場合もあります。
この時も、反逆ガード後の青い光が消えた後を叩く意識で大丈夫だと思います。
まずは反撃を待ち、しばらく来ずに青い光が消えたらそこを叩きに行く意識で良いのではないでしょうか。
おわりに
ジョーカーって今の環境でかなり上にくるキャラの候補だと思うので、まずはその中でも最も特殊と言えそうな反逆ガードの対策をしましょう!
僕もジョーカーに大会で負け続きなので、この記事を皮切りに良い勝ち方ができればと思います!