【スマブラSP】ハイリスクハイリターンな大技の当て方・狙い所徹底解説！
こんばんは！takeraです。
最近色んな場所で対戦していて
- 立ち回りが受け身すぎる
- もっと択をかけにいったほうがいい
というアドバイスをよくします。しかし伝えようとしている意図をどうもうまく伝えられず、相手方もモヤモヤしている場合が多かったので、考えの整理も含めて記事にしようと思います。
そもそも攻めとは何か
人によって考え方はあると思っていますが、個人的には前に出るという表現が一番しっくりきます。
攻めろといったところで必ずしもダッシュ攻撃をパナせ！といってるわけではないです。なにも根拠のないパナしはただの身投げです。
このゲームにはラインという概念があって、基本的には崖に近い状況のほうが不利なことが多いです。
つまりその不利な状況に少しでも相手を追いやることができるのであれば展開的にはプラスです。
その状況をつくるためであれば、少し前に出るだけでも充分攻めていると思っています。
例えば、選択肢として
- ちょっと前に歩く
- 前ステップ小ジャンプで相手の行動を見る
- ダッシュガードで潜り込む
どれもそこまで大きなリスクがあるわけではありませんが、相手の行動次第ではリターンを得れる選択肢です。かつ相手が引いていた場合はラインをつめることができてプラスに働きます。
その分相手の置き技に当たってしまったりとリスクもあります。ステップと歩きの使い分けによる調整でリスクを低くしたり、前に出るフリを増やすことで相手に揺さぶりをかけていきます。
攻めることによる利点
ラインを詰めることができる。
何度も書いてますが、前に出ることでラインを詰めることができるので、有利な展開に持っていくことができます。
それと同時に自分の背面のラインも広くなるので、いざとなったら引くことも選択肢として取ることができますし、崖あがりや復帰など苦しい場面の数も抑えることができると思っています。
私が使用するケンというファイターは、お世辞にも復帰が強いファイターとは言えないので、復帰阻止をされてしまう展開は極力減らしたいです。
そういう意味で前に出ることはリスクを減らせる意味合いも含んでいると考えてます。
リターンが高い技をあてやすくなる。
基本的に空中技は下がりながら打つより前慣性をつけながら当てた方が大きなリターンを得ることができます。例えばクロムの空Nなどがあげられます。
スマブラSPECIALはいかに大切な局面でしっかりリターンの高い技を当てて、勝ち切ることができるかが非常に大切なゲームだと思っているので、そのような技を当てやすい展開を作ることができるのは大きな利点だと思っています。
相手を動かすことができる。
自分が攻める択を見せるだけで相手は警戒して早めに引き行動や置き技で対応してきます。
技を振らずともこの展開を作ることができるのはかなり良い傾向で、飛び道具に近いものだと自分は考えています。
相手が今警戒しているのはどの選択肢なのか、この選択肢を警戒しているならこう動くんじゃなかろうか。そう考えていくと、引き出しも増えて強みになると思うのでオススメです。
精神的にもプレッシャーをかけることができるので、大会など人目につくシーンでも試合運びを優位に進めることもしやすくなると思います。
映える
別に映えたいがために攻めてるわけじゃないのですが、攻めに寄ったプレイヤーは非常に映えます。配信や大会の会場が沸く瞬間はたまらなく気持ちが良いものです。
実際、対戦の流れを掴むことにもなり得るので案外馬鹿にできない利点だと思います。
攻めることによる欠点
相手の技に当たりやすくなる。
常に危険にさらされるわけではないですが、絶対に相手と交わる瞬間は発生するので、選択肢の取り方を間違えると大きなリターンをとられることも勿論あります。
キャラ対策やそれまでの立ち回りから得られる情報で、しっかり選択肢が通る根拠とすり合わせをする必要性が出てきます。
ここは前にでる、ここは引く、という判断は慎重にするべきだとも思いますし、リスクを極力低くしたいプレイヤーにとってはバランスが非常に難しいポイントでもあります。
ただ引きつづけていても限界は存在すると思っているので、丁寧な立ち回り主軸にしつつも前に出る選択肢は詰めた方がいいと個人的には思います。
最後に
いかがだったでしょうか。自分の攻めに対しての考え方や、前に出ることの重要性が少しでも伝わったなら嬉しい限りです。
この先は各自のキャラがとれる選択肢と照らし合わせて詰めてみると、より立ち回りが具体的になって良いと思います。
特に
対戦していて怖くないと言われる。ジリ貧で負けてしまう展開が多い。
上記が当てはまるプレイヤーはリスク低く攻める選択肢を増やしてみると、なにか見えるものが違ってくるかもしれません。
読んでいただきありがとうございました。
