こんにちは、まさしです。
今回は剣士キャラの使い方について解説していきたいと思います。各剣士キャラは性能には差がありますが、対戦中に共通して意識することがあります。
- 剣士キャラをメインに使いたい!
- 剣士キャラを使ってるけど勝てない!
という方は参考にして頂ければと思います。
はじめに
本記事で対象とする剣士キャラは
- マルス
- ルキナ
- クロム
- ロイ
- クラウド
- アイク
- カムイ
といった、飛び道具を持たず(持たないに等しい)、主に中距離戦を軸として戦うキャラクターを対象にした記事です。リンク系等の飛び道具を主体として戦うキャラクターは省きます。
※シュルクはモナドアーツ等、性能的に特殊な部分が多いので今回の対象からは外してます。
中距離戦が最大の鍵
中距離ってどのくらい?
相手のキャラクターによって攻撃範囲は違うので明確な距離は決まっていません。
僕は大体相手の一番リーチが長い技が届かない位置~小ジャンプからの差し込みが相手に届くくらいの距離だと思っています(本記事も中距離はこの定義でお話しします)。
まずは中距離まで詰める
剣士キャラの最大の強みは剣を使った食らい判定がない攻撃で判定戦を行うことです。
リーチが長いこともあり、剣の先端を意識して攻撃を当てれば、ガードされたとしても有利な展開を作ることができます。
剣士キャラの技はマリオやフォックス等の他インファイター系のキャラクターと比べると発生フレームが遅めに設定されています。
遠すぎると飛び道具の対処が必要になりますし、近づきすぎると発生フレームで負けてしまい技が出せずダメージを受けることもよくあります。
理想としては中距離を常に意識して剣士キャラが得意とする間合いを維持する必要があります。
中距離まで来たら我慢
むやみに距離を詰めても引きステで差し返されたり、内側回避を通されて自分で距離を詰めた分のラインがなくなってしまうことがよくあります。
まずは相手の様子見をすることをオススメします。つまり相手がこちらの中距離戦に対してどういった動きをしてくるのかを見る必要があります。
様子を見ることでこちらの動きも直線的ではなくなり、相手側も対応が難しくなります。ただ、毎回様子見をすることが正解ではありません。
様子見を軸として思い切った攻めや引き行動を混ぜて動きに緩急を付けることが大切です。
ステップを使って攻めを誘う
中距離で読み合いをする際、相手から全然攻めてこなくて困る状況を経験した人は少なくないと思います。
そういった場合はステップを見せることで相手に攻めを強要させるのが良いです。
ステップの効果として、
- 自キャラの動きが読まれにくくなる
- 相手側の間合いの調整が難しくなる
等といった効果があります。
相手側からすると「いつ攻撃をしてくるのか分からない」「どの距離で差し込めば良いか分からない」という意識を付けることができます。
その結果、相手が我慢できずに攻めてくる状況を作ることができます。
ステップ中はガードができないので、ステップを狩るために攻める意識も受け付けることもできます。
その場合はこちら側としては差し込みに当たらないように距離を取ったりシールドを張る判断が必要となってくるので、注意が必要です。
着地狩りでダメージを稼ぐ
剣士キャラの食らい判定を持たない攻撃は着地狩りでも非常に優秀な展開を作ることができます。
暴れが通用しにくい
相手も剣士キャラ、という場合は話が変わってくる場合もありますが、そうでない場合は暴れの選択肢に武器判定を合わせることで対処できます。
相手が下方向へ強い暴れ技を持っていても、少し横軸をずらした斜め位置のポジション取りをすれば真下への攻撃を避けつつ、対空を狙えます。
反応できない速度で対空できる
リーチが長い分、ある程度離れていても相手を攻撃できます。その影響で約空中ジャンプ2回分程度の距離なら空中ジャンプ+上空中攻撃で即座に攻撃することができます。
空中回避を強要させやすい
暴れが通用しない+対空を見てから避けにくいとなれば、相手の選択肢は絞られてきます。その中でも回避着地は咄嗟に出してしまいやすい選択肢です。
着地狩りでも相手の暴れが届かない距離を保ちつつ着地狩りを狙えば暴れと回避どちらも狩ることができます。
剣士キャラを相手していると空中回避は頼りやすい選択肢だと思うので、剣士キャラ側は空中回避を意識することがとても重要です。
対飛び道具
飛び道具を持っているキャラクターを相手する時はどうしても自分から攻める必要があります。そんな飛び道具キャラクターと対戦する際の対処法を紹介します。
距離を詰める時は歩きも使用する
ダッシュをしてしまうと、シールドを張れない時間が発生します。その間に飛び道具を撃ち込まれると被弾してしまうので、歩きを使用することも重要です。
歩きであればいつでもシールドを張ることができるので、小まめに飛び道具を撃ってくる相手等には非常に有効です。
チャージ系の飛び道具は撃たせてから攻める
サムスやミュウツー、ルカリオの溜めることができる飛び道具はチャージとキャンセルのフェイントがあり、いつ撃ってくるのか分からないことがあるかと思います。
最大まで溜まったチャージ系飛び道具は撃たせてから攻めることが有効的です。
溜まった状態で距離を詰めるとリスクは高いですが、撃たせてから距離を詰めると飛び道具に被弾してもリスクは軽減します。
中距離でステップを見せつつ、飛び道具を撃たせてから攻めることを意識しましょう。ステップをしすぎてしまうと飛び道具に被弾するので注意です。
中距離を維持して内側回避を通さない
対飛び道具でも同じく我慢勝負です。飛び道具キャラはラインがなくなった時、ステージの反対側へ逃げることを真っ先に考えます。
反対へ逃がしてしまうと、再度飛び道具を潜って距離を詰める必要が出てきます。中距離まで距離を詰めた後は一旦その位置で様子見をして、内側回避等で反対側へ逃げる選択肢を潰しましょう。
まとめ
以上が飛び道具を持たない剣士キャラを使う際に意識することです。
剣士キャラは対戦中に意識する部分が似ていることも多く、自キャラ以外の剣士キャラを使う時も自キャラの経験が活きます。
複数キャラ使ってみたいと思う方は試しに使ってみては如何でしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました!