アイキャッチはSmash.ggのイベントページより。
ゲストライターのMARINE(@smabrosMARINE)です。前回のスマパ!記事に引き続き、これで3回目の寄稿記事になります。よろしくおねがいします。
2018年7月22日(日)、東京都大田区にて『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(以下『スマブラDX』と略記)の大規模大会Battle Gate Way21が開催されました。
BGWと略され親しまれるこの大会に何人もの『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』(以下『スマブラfor』と略記)のプレイヤーが参加したことが記憶に新しいですね。
たけらさんがオフレポ「【スマブラDX】国内最大のオフ大会『BGW21』に参加してきました!」で臨場感たっぷりに綴っていらっしゃいます。
本記事はYoutubeにアップされたばかりの試合動画をいくつかピックアップしているので、合わせて読んでいただければなと思います。
そして、今週末に迫ったEvolution Championship Series 2018(以下EVO2018と略記)には同大会に出場していた選手たちが多く参加します。
『スマブラDX』に限定したものになりますが、日本時間での開催および配信スケジュール、出場選手と使用キャラクターを紹介しています。秋葉原で行われるパブリックビューイングの情報も。
では、いってみましょう!!
for勢がDXの大会に出場!
たけらさんやザクレイさん、てんぷらさん、クロマキバレットさんたちが参戦しました。
その中でもザクレイ選手はBクラストーナメントで1位になり『スマブラDX』界隈に衝撃を与えています。ザクレイ選手おめでとうございます。
そういえばクロブラ2周年記念大会に参加した際に彼ら全員その場に居合わせていたなぁと思うと、同大会の主催者クロマキバレットさんの抱く「両界隈の交流の場を設けたい」という想いも頭によぎり、感慨深いです。
以下の動画はそれぞれ現在ネットに上がっている試合動画の中でたけら選手とザクレイ選が行った試合です。
このシリーズを始めて日が浅いプレイヤーたちとは思えない程の動きです。特にたけらさんの使用しているC. ファルコンは私のメインキャラクターでもあるので頑張らないと…。
たけら選手 vs SeanRojj
ザクレイ選手 vs ももさめ選手
私は参加できておらずTwitterから大会の様子を覗いていたのですが、参加人数100人越えの同大会にて両界隈の交流がこのような形で1つの結果となってあらわれたことに興奮していました。直に肌で感じたかったです。
また、同時に『スマブラDX』界隈が新しい刺激をもらってさらに活発になるような気がしてワクワクしてもいます。
さて、『スマブラDX』の猛者たちが国内各地そして海外から集まり、aMSa選手とCaptainJack選手という2人のスポンサードプレイヤーも参戦し各々に火花を散らしたBGW21。
本戦(Aクラス)で猛者たちが凌ぎを削る中、グランドファイナルに駒を進めたのは赤ヨッシー使いのVGBC | aMSa選手とフォックス使いのShunsuke選手。
VGBC | aMSa選手 vs Shunsuke選手
3-1のスコアでこの試合を制しBGW21優勝の栄光に輝いたのはaMSa選手。aMSa選手優勝おめでとうございます。
ところで、彼が所属するVGBootCampは「スマブラDXのコーチ」としてカイトさんをそのファミリーに迎え入れました。カイトさんのスマブラ歴は長くShogunさんを含む一部の『スマブラfor』プレイヤーにも知られています。
カイトさんのスマブラに関しての話、レベル高すぎる またどこかでもっと深掘りして話したい
— Shogun/しょーぐん (@Shogun_Snake) July 22, 2018
今大会は彼がaMSa選手のコーチに公式に就任してから日本初の試合となりました。
RTの通り、2017年12月から私のコーチを務めるカイトさん(@anjerokaito )が自分の正式なコーチとして、私と同じチームのVGBootCampの一員となりました!
二人でスマブラDXの頂点を目指すので、宜しくお願いします:)— aMSa / あむさ @🏠 (@aMSaRedyoshi) June 5, 2018
試合動画を見るとaMSa選手のヨッシーが安定していて、そこにコーチのバックアップを感じるのは私だけではないはずでしょう。口調が崩れてしまいますが、いやぁマジでドラマです。アツい。
I won #BGW21!!
第21回関東スマブラDX大会BGW21優勝しました!!
皆さん応援ありがとうございます!この調子でEVO活躍してきます:) pic.twitter.com/50RjnaxkEH— aMSa / あむさ @🏠 (@aMSaRedyoshi) July 22, 2018
aMSaさんの新たなステージ、そして日本初のスマブラDXのコーチであるカイトさんの活躍が注目されます。
aMSa選手そしてカイトさん、あらためて優勝おめでとうございます。
『スマブラDX』とコーチについてのaMSaさんのインタビュー記事もぜひ読んでみてください。2016年からカイトさんが彼の活動を二人三脚で支えていたことなど、今回の優勝に通じる物語を垣間見ることができますよ。
「“コーチ”と二人三脚でさらなる高みへ――日本人初のプロスマブラ―aMSa選手に訊く【後編】」(ライター:すいのこ氏、WELLPLAYED JOURNAL、2018)
EVO2018迫る!配信スケジュールや参加選手一覧。
さて、来たる日本時間8月4~6日、対戦型アクションゲームであるスマブラも採用される格闘ゲームの世界的祭典、EVO2018が開催されます。もちろんBGW21優勝のaMSa選手も参加します。
今回もaMSaコールが見られるのでしょうか(aMSa選手は海外人気も高く彼のテクニカルなヨッシーがコンボを決めると会場が沸きたつのです)!?
EVO2018には『スマブラDX』(参加人数1352人)と『スマブラfor』(参加人数1355人)が種目として採用されており、日本からも両界隈のプレイヤー陣が参加。
上で紹介したBGW21に参加し国内の猛者たちと火花を散らしていた『スマブラDX』プレイヤーたちもEVO2018の開催地であるラスベガスに乗り込みます。
さらにSanne選手やS-royal選手などシードを獲得している選手も存在し、彼らの活躍も期待されます。
ここでは『スマブラDX』に限定して、日本からの出場選手と馴染の深い選手や開催日時、配信チャンネルについて簡単に紹介していきましょう。
出場選手(敬称略、順番は参照元と同一)
aMSa:ヨッシー、
Sanne:フォックス、
Kounotori:シーク/ファルコ、
S-royal:フォックス、
Luka:マルス、
bozitoma:ピーチ、
陽炎の守護者ブルー・メルキス:フォックス、
わっち:アイスクライマー、
あぶ:ピーチ、
CaptainJack:シーク、
Yu:ファルコ。
※選手名:使用キャラクター表記です。
参照元
EVO2018に行く日本人スマブラDX勢参加者(一部フィンランドとメキシコ勢とも言える)@aMSaRedyoshi @melee_sanne @Kounotori_ssbm @SRoyalssbmEng@Luka4533@bozitomaSSBM@SkaiEvo@watch_ssbm @abusmabura@CaptainJacksan @MichelYuOkada
Japanese Melee players whom attending this year.— VGBCJP | わっち(watch) (@watch_ssbm) July 27, 2018
開催日時
以下、日本時間でスケジュールをあげておきます。基本的に前半は日が変わると同時にスタートという感じです。TOP48からは早朝ないし深夜に行われますね。
Round1(1352)
8月4日(土)00:00スタート。
Round2(180)
8月5日(日)00:00スタート。
Semi-Finals(TOP48)
8月5日(日)04:00スタート。
Finals(TOP8)
8月6日(月)02:30スタート。
日程が進むにつれて出場選手は減ります。EVO2018そして日本からの出場選手たちの観戦をしてお腹いっぱい同大会を楽しみたい方は初日の試合からウォッチしてみるのがおすすめです。
配信チャンネル
同大会の『スマブラDX』部門は、初日と2日目はEvo2チャンネルで、最終日はEvoチャンネルで配信されます。
Evo2チャンネル: https://www.twitch.tv/evo2
Evoチャンネル: https://www.twitch.tv/evo
参照: EVO 2018: Tournament schedule, main stage streaming schedule, and commentary team revealed!
パブリックビューイング
EVO2018のパブリックビューイングがボタンマッシャーズ(@BUTTONMASHERSJP)によって秋葉原で行われます。
日時
8月3日(金) 18:00~翌14:00頃まで
8月4日(土) 20:00~翌14:00頃まで
8月5日(日) 20:00~翌14:00頃まで
料金
施設に滞在する時間によって2,000~3,000円の費用がかかります。
また、飲食物の持ち込みやゲームの持ち込みおよび開催場所についてなど、詳細はボタンマッシャーズの公式アナウンスをご覧ください。
まとめ
『スマブラDX』と『スマブラfor』を種目として採用する世界的大会EVO。今回のBGW21でさらに交流の深まった両界隈のプレイヤーたちが現地でも交流することになるでしょう。
彼らの試合を配信で見ることができるのはもちろんですが、彼らのTwitterでのリアルタイムな現地レポートに注目にしながらこの大会を楽しむというのも1つの楽しみ方だと思います。
ところで。上記で紹介したEVOの配信チャンネルでは見ることのできない試合をわっちさんが個人配信する予定があり、レアな試合が気になる方は彼のTwitterをフォローしましょう。
予選や営業が被ってなければ自分のツイッターにてスマデラ日本勢の配信外の予選とか配信する予定です!#EVO2018
— VGBCJP | わっち(watch) (@watch_ssbm) August 1, 2018
現地ラスベガスの旅行レポートを動画で随時あげているLukaさんのTwitterも向こうの空気感が伝わってきておすすめです。
ルカのEVO日記③
アメリカ初食事! pic.twitter.com/lX89Vs569s— VGBCJP | Luka (@Luka4533) August 1, 2018
紙面の都合上、EVO2018の広範囲にわたる紹介はできませんでしたが、『スマブラDX』そして『スマブラfor』のプレイヤーのみなさん、楽しんで。また長旅になると思いますが道中お気をつけてください。日本から応援しています。
【この寄稿を書いた人】
Twitterアカウント:MARINE
ブログ: GCC’s blog – スマブラDX情報誌 –