【スマブラSP】データで見る「ウメブラ」- 参加者層や認知経路、使用コントローラーのアンケート結果

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皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。

今回はスマブラSPが発売されてから行われた、過去4回のウメブラにおいて集計されたデータを元に色々な傾向を調べてみました。

ウメブラに参加しようか考えている人、また初めて参加した人はウメブラってどんなことが起きているのか気になると思います。

集計したデータはスタッフの「ぬくぬく」さんを始め、ウメブラスタッフの協力を得て出されていますので是非参考にしてみてください。

参加者傾向

まずはじめに1番皆さんが気になるであろう、参加者の傾向について実際のデータと私の見解を述べたいと思います。

今後の全ての傾向に共通することとして、データはウメブラ後に回答していただいたアンケートの結果を元に出しています。

回答率が全参加者の30%前後になりますので、実際正しい数値と多少のズレはあると思いますが、傾向を見る分には十分なデータ数と判断しています。

年齢傾向

年齢の傾向を以下の4つの分類にわけて集計してみました。

  • 14歳以下(中学生以下)
  • 15歳~19歳(高校生~非成人)
  • 20歳~24歳(大学生メイン)
  • 25歳~29歳(20代社会人等)
  • 30歳以上(ベテラン勢)

まずはじめに、ウメブラSP1~JMまでの全ての大会において15歳~29歳で9割以上、また15歳~24歳で全体の2/3以上を占めていました。

つまり参加者のメイン層は高校生~大学生をメインに20代の社会人が2割前後という傾向でした。

また、ウメブラSP1~SP3までは最も多いのが20歳~24歳の大学生世代だったのですが、JMのみ15歳~19歳が最も多かったです。

このような変化が起こった理由としては、開催時期と学校の休みの時期の関係性が大きく影響しているのではないでしょうか。

そのため、基本的には15歳~24歳をメイン層に開催時期に応じてどちらかの世代が多くなるという傾向は今後も変わらないのではないかと考えています。

性別傾向

ウメブラSP1~JMの4大会全てにおいて、男性の参加者が9割を超えており、4大会の男性率平均値は96%でした。

これはアンケートに答えてくれた女性の絶対数が万が一少なかった場合多少変化は起きると思いますが、参加者の9割以上が男性という傾向は間違いないと思っています。

参加地域

ウメブラSP1~SP3の3大会において、関東地方からの参加者は9割を超えており、多い時は95%に迫っていました。

ウメブラJMは流石の全国大会ということで少し傾向が変わりましたが、それでも関東地方からの参加者が8割と大部分を占めていました。

関東以外の地域からは、地域の人口に合わせて多少のばらつきはありますが、基本的に日本全国からまんべんなく参加者が来て頂いているという結果でした。

ウメブラへの参加回数

ウメブラへの参加回数を以下の3つのカテゴリにわけて集計してみました。

  • 初参加
  • 継続参加(2回目)
  • 常連(3回以上)

ウメブラSP1,SP3,JMの3大会それぞれにおいて、ウメブラへの初参加者の割合は4割を超えていました。

ウメブラSP2だけが25%程度と少なかったのですが、これはSP1からSP2の間隔が1ヶ月弱と狭かったため、SP1からSP2へ連続して来て頂いた人が多かったからと判断しています。

実際ウメブラSP2のみ、参加回数が2回目という人の割合が他の3大会に比べて10%以上も高い数値となっていました。

毎回の大会で参加者の1/3~半分弱の人が初参加であることを考えると、この界隈の未来は明るいですね。

参加者総括

発売から約半年が経過したスマブラSPですが、ウメブラへ参加してくれた人の傾向としては以上のような結果となりました。

簡単にまとめると、参加メイン層は学生で、出身地は関東地方がメインの男性、そして約1/3~半数が大会初参加者ということです。

これからゲームが成熟していくに従って、遠征者の割合や、参加回数の割合は変化していくと思いますが、常に新規の参加者が一定数いてくれる大会づくりを心がけたいです。

参加者以外の傾向

次は参加者以外の傾向について2つほどデータがありましたので紹介していきます。

ウメブラを知ったきっかけ・参加したきっかけ

そもそも参加者はウメブラという大会をどこで知ったのか聞いてみたところ、代表的な答えとしては以下の4つでした。

  • Twitter
  • YouTube
  • 知人
  • 大会配信

ウメブラSP1~JMまでの4大会全てにおいて最も多かった回答は「Twitter」であり、大体35%~4割前後となっていました。

やはりスマブラー同士の交流のメインツールがTwitterという結果が、反映された形となっているかと思います。

次点で多かったのが「YouTube」からであり、これはSP1の時点では2割弱だったのですが、JM時には3割に迫る結果となっていました。

多くのスマブラ配信者や、SmashlogTVを始めとしたスマブラ関係者が作っているメディアが大きく役割を果たせたのかなと思っております。

次いで知人が2割前後で、大会配信が1割前後でした。知人はウメブラに参加した人や、オフ会を通して紹介されたのかと推測しています。

大会で使用しているコントローラー

前回のJMではプロコンの混線が大きな話題となりましたが、実際に参加者が使っているコントローラーはどのようになっているのでしょうか。

これは大会が進むごとに最も変化が大きかった項目となり、結果は以下のようになります。

  • GCコン 75% → 75% → 63% → 52%
  • プロコン 14% → 14% → 24% → 30%
  • ホリコン 10% → 8% → 11% → 16%

上の結果は左からSP1,SP2,SP3、JMとなっています。

結果を見ると一目瞭然で、GCコンの割合が減り、次第にプロコンやホリコンの割合が増えてきています。

勿論これはコントローラーや接続タップが手に入らないという問題もあったとは思いますが、多くのトッププレイヤーがプロコンやホリコンを使った影響もあるのではないでしょうか。

今回の混線問題が起きたことにより、今後の使用分布がどのように変化していくのか楽しみです。

まとめ

いかがだってでしょうか。ウメブラってどんな大会か気になっていた人たちの参考に少しでもなれば幸いです。

ウメブラは勿論日本最高レベルの大会であることは間違いないのですが、今回の傾向を見るに初参加の人も毎回多数の方がいらっしゃっています。

また、中学生以下や30歳以上もそれぞれ5%弱程度いることから、年齢を理由に参加を迷っていた人がいた場合是非勇気をだして参加してみてはいかがでしょうか。

ウメブラがスマブラ界隈の発展に今後とも貢献していくことを祈って締めとしたいと思います。

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