【スマブラSP】キャラクターの使い分けについて解説します

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どーも!Raitoです。

今回の記事では、大会で複数ファイターを使い分けたい!と考える人のために、キャラクターの使い分け方法について4つの方法を解説します。

一般的には相手キャラとの相性で決めるのがセオリーとなっていますが、実際はそれだけで説明がつかない程にキャラの使い分けというのは複雑な要因で行われています。

プレイヤーだけでなく普段動画を見て選手を応援する人にとっても、どういった理由でキャラ選択を行っているかが分かると観戦がもっと楽しめます!この機会に覚えておきましょう。

相手のキャラとの相性で決める

一番オーソドックスな使い分け方法です。キャラクターとの相性差がある場合は、シンプルに相性が良い方をぶつけて行きます。

単純に考えても、相性で勝っている分有利キャラをぶつけるというのは非常に強い行動です。

単キャラ使いは不利相性の分を使い込みの差で解決せざるを得ないので、キャラを被せられるリスクもなく有利マッチアップで勝負ができます。

ただし相手も複数キャラ使いの場合、有利マッチアップの被せ合いになるので注意が必要です。

また1戦目は被せ合いになった場合シークレットオーダー(お互い同時タイミングでキャラを決定する方式)になるため、キャラ相性の被せのみで考えていると足元を掬われる結果になりかねません。

ステージで決める

キャラの次に重要なのがステージによる使い分けです。

インクリングで例を挙げると、平坦かつ地続きな終点ステージが得意な反面、落下が遅いので台下で展開を継続するファイターは苦手です。

拒否ステージ制なら戦場やすま村を拒否すればそれで事足りる・・・かと思いきや、村と街やカロスなんかは上方向の撃墜が困難なため極力選びたくないステージでもあります。

そうなってきた場合に、常に拒否するステージが確定しているというのはなんとも非効率な話です。

こんな時にステージ毎に強さが異なるファイターを用意できると安心です。

インクリング使いがよく採用しているサブファイターとしてパルテナ、ルキナ等がありますが、これらのファイターは戦場が特に強く地続きではないステージでは無類の強さを誇ります。

ただしこちらの方式は基本的に1戦目には行えません。大体の場合1戦目はキャラを決めてからステージを決める(スマブラのUI上なんとも非効率ですが、現状は競技性を意識しどの大会でもこの方式を採用されることが多いです。)という段取りを踏むため、ステージ依存のキャラピックができないのです。

ステージによる被せを意識する際は、2戦目以降のカウンターピックで効力を発揮できるようにしておきたいところです。

相手のキャラ理解度で決める

キャラの相性だけでなく、対戦相手のキャラへの理解度で使用キャラを決めるというのも有効な手段です。

例えばですが、自分は現在ダックハントとバンジョー&カズーイを使用しているのですが、相手がダックハントの経験がない場合ダックハントが不利相性の相手にもダックハントを選出することがあります。

相手が対ダックハントの経験がない場合事前に組み立てたゲームメイクを通しやすく、キャラ相性関係なく勝利することが容易だからです。

この選定方法をする際に重要なのは相手プレイヤーの情報です。同じキャラ使いのプレイヤーと近しい関係にあるプレイヤーなんかは自キャラの対策を講じていることがあるので、その場合は理解度が進んでいないサブを当てた方が良かったりもします。

相手プレイヤーの情報が無い場合は一切アテにならない手段なので、トーナメントで勝利を目指すのであれば事前の情報収集は怠らないようにしておきたいところです

勘で決める

当日の気分や試合前の勘で決めるというのは、当てずっぽうに見えて実は大事な要素でもあったりします。

本来仕上げてきたつもりのキャラだけど、当日は思ったより動きが悪い・・・といった際にサブキャラの方を試すと案外うまく勝てたりすることも。最後に頼れるのは土壇場の勘だったりするわけです。

他にも相手の情報が不足している際に、なんとなくのイメージでキャラ対策の練度をアテにして決めたりすることもあるでしょう。

本来は上3つの要素を照らし合わせながら考えるのが理想なのでこれを頼りにするのはあまりよろしくないことではあるのですが、いざという時の勘は勝負に迷いを生まないようにするためにはとても大事です。最終手段として用いることも視野に入れましょう。

おわりに

以上が、キャラクター使い分けの4つの要素紹介でした!

単キャラ使いに練度で勝るのが難しい場合でも、相性やステージによって差を埋めて勝利をもぎ取れる例は数多くおこっています。

実際のトーナメントシーンでも、これらの要素を活かしてキャラの使い分けを行えるように準備しておけるようにしておきたいですね。

それでは!また次回の記事でお会いしましょう!

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