今回は、大会で緊張してしまい普段通りのプレイができない。そんな人のための記事になります。
普段、オンラインやオフラインで対戦するときは問題ないのに… 実力は付いてきたと思うのに… いざ大会や団体戦というプレッシャーがかかる場に立った途端に、手に力が入らない。足がガクガク震える。頭が真っ白になる。
緊張してガチガチな状態で、満足な結果が出せるはずもなく惨敗。もやもやしたまま対戦を終える。 もっとやれるのにと思いつつも、言い訳っぽくてみっともないから何も言えない。
自分はこんな悩みをずっと抱えてきました。
個人差あれどだれしもが通る道だとは思いますが、上位プレイヤーであればあるほど勝負強い。結果を残すなら、この勝負強さはどうしても絡んできます。
当然、自分も未だに緊張します。 手が震えることもあれば、動きか固くそのまま負けてしまうこともあります。
しかしながら、そんな自分と向き合いつつ少しずつ改善していったあがり症克服法を、誰か同じ想いをする人達の役に立てばと想い書くことにしました。
この記事の目次
個人的対策その1 自分が緊張しないケースを考える
当初の私の多かった負けパターンは、丁寧に捌こうとしすぎて捌ききれずにずるずると負ける。1番不甲斐なく周りもつまらないやつです。
逆に自分は強気な読み合いをしてるときに楽しさが緊張を上回り、我を忘れて対戦に没頭できるタイプの性格でした。
そこで当時、受身な立ち回りで相手を完封するのを目指していましてたが、自分から択を仕掛けて崩していく立ち回りに矯正し始めました。
そして1個通ると視界が広がる。前に出つつも丁寧なとこはしっかり丁寧に捌ける。
リュウという私の使用キャラの関係上、攻めっ気の強い立ち回りと噛み合っていたのも大きいですが、ここらを境に、少しずつ結果を伸ばすことができるようになりました。
個人的対策その2 落ち着く動作、方法を探す。
例えばルーティーンとか、スポーツ選手がよくやることで有名ですよね。迷わずに同じ動作をとることで精神的に落ち着く、自信を呼び覚ます効果があるらしいですよ。
結構こういうおまじないみたいの好きなタイプなので、自分も結構やってます。
例えば…
①キーコン(ボタンコンフィグ)を作成したあとの、試しの画面で
立ちキャン上強2回→弱弱→掴み→弱→ガードキャンセル上スマ→ガーキャン上B
ちゃんと設定できているか、設定漏れがないか確認用に始めましたが、今となっては染み付いています。
※最初の立ちキャンミスるとちょっと精神ゆらぐので再構築検討中。
②対戦前の腹式呼吸
軽くすって腹から深く吐く。ゆっくり目を開ける。
ルーティーンというか普通に落ち着く作用あるっぽいですね。
③前日に目標を口に出す。
絶対一桁… 絶対一桁…
これは逆にプレッシャーになるかもしれない笑
最近ちょっとサボりがち。
どれも些細なことですが、なんかいつもの動きができるような気がします。
気休めかもですが気休めで勝てるなら、やり得ですよね?
個人的対策その3 緊張してても勝てるくらい地力を付ける。
対策?って感じですが、結構重要だと思ってます。
緊張して操作制度が悪いような状況でも1ミスじゃどうにもならないくらいの地力差をつければ、そりゃ負けないよっていう考えです。
そのために有利展開の維持や、差し合い、確定反撃等の基本的な技術を中心に磨こうと、立ち回りの綺麗な上位プレイヤーの動画を見漁ってたりしました。
そのような基本の立ち回り強化や対策のできていないプレイヤーに通りやすい選択肢を整理したりして、大会序盤での勝率を高めていく。なにがなんでも勝って、早く自分のギアをあげる。良い流れを作っていくのが大事だと思っています。
個人的対策その4 相手がビビっていると決めつける。
ビビっていると相手に、ビビるわけが無いっていうっていう考えです。
例えば、お互いが瀕死のギリギリの状態で、歯噛み締めて一歩前にでる。
この状況で精神的に優位にたてることがどんなに重要なことか、対戦ゲームを経験している方ならわかるはず。勝負強さに直結すると思います。
ただ適当にぶっこめって言ってるわけじゃないので注意。あくまで前に出る。っていう意識の話です。
以上が、自分がやってきた対策 or 考え方です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
自分なりの方法を見つけるでも良し!! 目指せ好成績!!!!
という記事を書いたわけですが、
私自身、最近対戦中のメンタル状態がよくないのが事実です。
ウメブラ31で本戦最速敗退。
KSB2018に関しては予選落ち。
・・・と不甲斐ない結果が続いています。
直近、5月12日に行われたウメブラ32でベスト6という成績を残すことができ
少しスランプから回復こそしましたが、まだなにかしっくり来てない。
次のメンタルの課題は、『緊張しない』を越えて、『萎えない。ブレない。』です。
次作にうつろうとしてるこの時期に、どれだけの熱意をもってできるか。そういうところに焦点を当てて、頑張っていこうと思ってます。
応援よろしくお願いします!!!