【スマブラSP】ミュウツーの性能評価 | コンボ・立ち回り・各種攻撃解説

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みなさんこんにちは!あばだんごです。

今回はニンテンドースイッチ(Switch)版「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(スマブラSP)」参戦ファイター「ミュウツー」の性能やコンボ、立ち回りの長所・短所をまとめていきます。

ミュウツーについて

ミュウツーはポケットモンスターシリーズに登場するキャラクターです。

体がでかいのに体重は軽いが、地上の移動速度が速く、技の単発ダメージも高いので高火力紙装甲というファイター。

技の発生で打ち勝つというよりは技のリーチで打ち勝つイメージ。

飛び道具のシャドーボールもあり、相手を動かして自分の間合いで戦うことに長けています。

ミュウツーの出し方

  • 勝ち上がり乱闘でフォックスを使用して、8回目のクリアで解放される。
  • 大乱闘モードの参戦ファイターのうち、60番目に追加される。

弱・強攻撃性能

弱攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
弱攻撃 3.6% 5F
百烈攻撃 9.6%*n+3% 6F

ミュウツーの技の中では最速。リーチは乏しいものの、暴れ択として優秀。

弱攻撃は1段しかないものの、ヒットストップは長めのため確認しやすい。

百列攻撃のリーチがかなり長く、抜けにくいのでダメージを取りたければ相手の位置を見て長押しするのがポイント。

強攻撃・DA

攻撃 ダメージ 発生F
横強攻撃 13.2%, 12%, 10.8% 10F
上強攻撃 8.4%, 7.2%, 6.6% 8F
下強攻撃 5.4%, 6% 6F
ダッシュ攻撃(DA) 7.2%, 14.4% 10F

横強攻撃はリーチが長く、横ふっとばしに優れています。ベクトルも低くて優秀で、ヒット後に復帰阻止の展開に持っていきやすい。下シフトすれば崖掴まり状態の相手にも当たります。

上強攻撃は対空として優秀。ダッシュからいつでも強攻撃が出せるようになったので上強で着地狩りつつ、空上などのコンボにつなげることができます。ただくらい判定も相変わらずでかいので過信は禁物。

下強攻撃は前作ほど先端でもコンボできるような仕様ではないですが、今でもメインのコンボパーツ。リーチも短くなったが根本で当てれば各種空中攻撃に繋がるので火力が高い。

ダッシュ攻撃は着地狩りや差し込みに使います。空Nからのダッシュ攻撃のコンボや下強先端からの着地狩りなどにも使えて、ミュウツーの速いダッシュで見えない荒らしとしても使えます。

空中技

攻撃 ダメージ 発生F
空N どこからヒットするかによる、全6発 7F
空前 13.2% 7F
空後 9.1%, 11.2%, 13.2% 13F
空上 12%, 13.2%, 14.4% 10F
空下 14.2%, 16.8% 15F

空Nはメインのコンボパーツ。

後隙は大きくなったものの、最終段を着地しながら出せば空前、ダッシュ攻撃、掴みなどが繋がります。空Nの途中で着地すれば上強や掴み、上スマにも繋がる。

シャドーボールや強攻撃を嫌がってジャンプする相手に対して差し込むと有効です。

空前はリーチは短くなったもののメインの撃墜技。発生もミュウツーの中では速いので斜め上の飛びを落とすのにも使えます。

また空上や空下、下強からのコンボの〆としても優秀。復帰阻止でシャドーボールを使ってからの空前も強力。

空後ろはリーチが長く、横に強くふっ飛ばすので着地狩りや復帰阻止に使えます。ただリーチは長いとはいえ武器判定ではないので剣キャラ相手などには多用は禁物。

空上はリーチが長く、判定も強めなので着地狩りとして優秀。ヒット後も上にふっ飛ばすので着地狩りの展開が続きやすいです。ジャンプで上りながら出すのではなく、下りながら出すのが着地狩りを継続させるコツ。

空下は威力の高いメテオスマッシュ。対地で当てるとコンボ始動技になります。

相手が下強のベクトル変更を内側にしていれば、下強→ジャンプ×2→空下→空前という高火力コンボもできます。復帰阻止に使うのであれば、持続が長めなので崖掴まりの瞬間を狙いましょう。

掴み・投げ

攻撃 ダメージ 発生F
掴み打撃 1.5% 1F
前投げ 15.6% 19F
後ろ投げ 12% 30F
上投げ 14.4% 43F
下投げ 10.8% 16F

前投げは威力が高いです。高%になるとずらされてシャドーボールがすっぽ抜けてしまうので、下投げに代用するのもあり。

後ろ投げは崖端なら撃墜できる投げ。復帰阻止が強いキャラなので倒せなくても外に出すだけでも良いでしょう。

上投げはミュウツーのメインの撃墜技。高%になったら掴んで倒せるという安心感があります。シャドーボールや空前で相手のガードや飛びを制限して読み合うと良し。

下投げは今の所目立った使い道なし。前投げがずらされてダメージが低いとか、微妙な浮きで相手のジャンプを消費させたいとかじゃない限り使うところはありません。

スマッシュ攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
横スマ 19.2%, 24% 19F
上スマ 19.2% 9F
下スマ 19.2% 21F

横スマはスマブラSPになってシフトできるようになりました。リーチも長く、先端の威力も高めなのでシールドに対しての安全で強力なぶっ放しとして使えます。

上スマは発生が9Fで反撃、着地狩りとして優秀。しかし対地には初段しか当たらず、しかも相手の姿勢が低いと当たらなかったりするので注意が必要。

下スマは発生が遅いものの後隙が少なく、置き気味のぶっ放しとして使える。下に判定も広めなので崖掴まりの瞬間を狙うのもいいでしょう。

必殺技

攻撃 ダメージ 発生F
NB 3%~30% 6F (18F)
横B 10.8% 12F
上B 9F
下B 1.2% 16F

NBのシャドーボールはゲームメイクをする上で非常に重要な飛び道具。溜めを見せるだけでも強いです。

スマブラSPのシャドーボールは弾速が遅くなっているので、シャドーボールを追いかけながらヒット後にコンボすることができます。

横Bのねんりきは反射技兼コマンド投げ。

ジャンプの踏切が3F固定になったことで相手より先に動けるパターンも増えたため、最速空前とその他回避読みが択になることもあります。飛び道具反射にしては発生が遅いので注意。

ミュウツーの長所・短所

ミュウツーの長所

地上のダッシュ速度とリーチの長めの通常技、強力な飛び道具のシャドーボールなどを使って、相手を動かすゲームメイクがしやすいです。

ミュウツーの速さについていけなかったり、シャドーボールに対する明確な回答がないキャラ相手にはかなり有利に立ち回れます。

撃墜時には空前や上投げ、シャドーボールなどの撃墜力のある技が豊富に揃っています。

地上をシャドーボールでガードを強制させて、ガードには上投げ、飛びには空前で対応する、みたいなイメージです。いつかどれかの選択肢が当たります。

また復帰阻止の強さも目立っています。空中回避が1回になったことにより、シャドーボールのルート制限がかなり強くなりました。

回避やジャンプをさせたあとに空前で追い打ちをかけられると詰むキャラは多いです。

ミュウツーの短所

スマブラ4では空中回避が何回も出せたため、空中回避の性能が良かったため着地に困りませんでした。

スマブラSPは空中回避が1回になってしまったため、着地がとても弱いです。下方向への暴れも発生の遅い空下しかなく、剣キャラ相手に着地する術がほとんどありません。

体がでかくて体重が重ければまだいいんですが、でかいうえに体重は軽いのがミュウツーです。その重さはフォックスと同じで下から5番目。空中ジャンプの上昇も遅く、コンボ耐性も小さい。

また技の発生フレームが頼りなく、超至近距離での戦いが苦手。ごりごりラインを詰めてくる相手に対して苦労しがち。

総括

体がでかくて体重が軽くて脆い。そんな弱点を厭わず高火力で押し切るのがスマブラSPのミュウツーでしょう。

ゲーム性的には作業して勝てる相手はほとんどいないので、前よりも”やられる前にやる”という立ち回り、心構えが求められます。

シャドーボールやリーチの長い攻撃を押し付け、自分がやられる前に相手を倒しきってしまいましょう!

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