どうも!takeraです。
飛び込みが露骨に強いキャラ。リュウ・ケン、ゼロスーツサムス、アイクなどはどうしてもその選択肢を警戒されがちなのが性です。
キャラ対策される時も、この技には絶対に当たらない・付き合わないっていうところから始まる場合が多いと思います。
しかし上位プレイヤーをみていると、それでもその技を通してる場面をよく見ると思います。Genesis6でのMKLeoのアイクとかやばかったですよね・・・。
何度も話していますが私は、スマブラ4WiiUではリュウをメインとしており、スマブラSPではケンをメインに据えて切磋琢磨しているなうです。
私が選んだこの2キャラは、原作がストリートファイターのキャラということもあり、タイトルを隔てても飛び込みながら空中攻撃を当てるという行動が強く設定されています。
今回は飛び込みキャラを過去より使い続けた経験とSPの仕様を交えながら、飛び込み択を通すために重要なことっていう視点に目を向けて書いていこうと思います。
飛び込みの通りやすい状況を作る
強いのはわかっているけど警戒されて通らない・・・。でも前述の通り、上位は要所でしっかり通す。
それはその技1つとっても振る振らないの駆け引きや振り方に深みがあるはずです。
相手の引くラインを潰す
ラインとは、自キャラと相手キャラとの中心線を基準に、手前を自分の陣地、相手側を相手の陣地として分ける格ゲー共通の概念です。
飛び込むという選択肢の弱点として、相手が引きステップなどで引き行動をしていた場合、差し返しを受けてしまうという点があげられます。
実際に引きステップなどを1つ刻むのが飛び込み対策として、リスクも少なくリターンも取れる良い対処法のひとつだと思います。
もちろん引き行動をするためには自分の持っているラインを消費する必要があるため、ラインがない状態(後ろに崖を背負っている状態)では崖に飛び出るなど、一部の行動を除き不可能となります。
よって飛び込みを通すためにはラインを詰めるのが非常に重要になります。
相手の引き行動を確認したらちょっと詰める。前傾気味にラインの取り合いをする。ラインを多く取れるコンボ選択をする。
スマブラをやる上で非常に重要なことですが、飛び込みを通すという視点で見てもかなり重要なポイントだと思っています。
ジャンプして様子見ができる展開を作る
今回は、相手がまず地上にいて、そこに自分から差し込みにいくという行動をメインにした記事ですが、もう1つ飛びこみながら技を当てる行動として、『相手の攻撃をジャンプによって躱してそのまま下り空中攻撃を通す』という選択肢もあります。
ただ一つ違うのは、相手の攻撃をスカしているため、確実に技を当てれる状況であるということ。
ガードさせても展開が良い技を使うのではなく、ゴリゴリにリターンをボッタくる選択肢をちゃんと持ってくるのが大事です。
例えばゲッコウガのダッシュ攻撃など、上にあまり判定の無い差し込み技に対して、ダッシュ攻撃を誘うためにチラチラ引きステップを見せておきます。
ここだ!と思った瞬間にジャンプを1つ置いておくと、相手のダッシュ攻撃がドンピシャで透かすことができたので、しっかり空中攻撃から最大をとる。そういうキャラ毎、技毎の運びを考えると非常に面白いと思います。
相手がフレームに猶予のない瞬間は狙い所
色々飛び込みに対して対処法は存在しますが、相手を飛ばした直後などの相手側が行動できる時間が少ない瞬間。このタイミングで飛び込みなどの択を通しに行くのが非常に強いと思っています。
行動できる時間が少ないということはできることも少ないということ。
引きステップやジャンプ様子見をする時間はなく、即ガードや回避。発生が早い技で暴れるのが限界。そんな状況の認識が重要になってきます。
相手の対空技に対する意識を逆手にとる
優秀な対空技での対処に対して
相手の飛びこみを対処したい場合、わかりやすいのは強い対空技でカチあげることです。ロゼッタの上スマッシュなどが挙げられます。実際飛び込みという行動に対してこのような行動は非常によくささります。
単純に対空を意識されてるときに飛び込んでも対空されるに決まっているので、飛び込みを意識させつつ他の択で極力ダメージを重ねていきます。
それこそダッシュからの行動は特に意識から外れやすいのでガンガン通しましょう。
その結果、対空の意識が薄くなったところでようやく本命の飛び込み択が通ると思います。
まだ開拓不足な気もしますが、小ジャンプ→後ろ斜め下に緊急回避などで相手の対空技をつることも一応できます。
移動回避の硬直であまり相手のスカ確をとることができないので、真下などに狙ってみるのもありかもしれません。なにか掴めたら追記します。
空対空への対処に対して
過去作では出だしジャストシールドが強かったため、強気にダッシュガードを使って潜り込んでリターンを得るという行動が対空択として優秀だったので、それほど空対空を狙ってくる相手に対しては困ることがなかったわけですが、今作のジャストシールドでは潜り込むには少し心もとないのが現状です。
ルキナの空前など空対空として優秀な技に対しては、上り空中攻撃を先出しで落としたりなどして振りづらくする必要があります。
上り空中攻撃を深めに打つのはそれこそリスクがありますが、そうでもして相手の足を地に着けさせるのが飛び込みを通すためには必要です
さいごに
スマブラSPでは、全体的に空中攻撃の着地隙が少なめに設定されている&ガード硬直の長さもあり、様々なキャラが飛び込みで技を通すという行動に旨味がでてきています。
分かっていてもなかなか飛び込みが通らず悩んでいる人は、同じキャラの上位プレイヤーをぜひ見てください。必ず工夫や細かいテクニックを駆使しているはずです。
他キャラでも似たような部分を見つけることができればなにか糧になると思います。