こんにちは、あばだんごです。
今回のテーマはダウン際の読み合いです。
ダウン中は無防備で非常に危険な状態なので、極力受け身をとりたいところだと思います。ですが読み合いが発展してくると、あえて受け身を取らない方が良い場合もあります。
ダウンしたとき、受け身したときにできる行動を整理し、実践で役立つ読み合いのコツを教えます!
この記事の目次
ダウンとは地面に倒れている状態
攻撃を受け、倒れ吹っ飛びのまま受け身を取らないと、地面に倒れているダウン状態になります。
ダウン状態では一定時間他の行動が取れない無防備な時間があり、追撃されてしまいます。
この無防備な時間を受け身を取ることでなくすことができます。
上の動画でも解説していますが、受け身を取りたい時は攻撃を受けて倒れ吹っ飛びになった時、シールドボタンを先行入力しておけば簡単に受け身を取ることができます。
ダウン中は弱い攻撃でダウン連できる
ダウンしている状態では、吹っ飛びが弱い攻撃でダウンを継続させながら追撃することができます。
ユーザー間ではダウン連と呼ばれているものです。
このダウン連は永久パターンの温床だったため、スマブラSPでは2回までとなっています。
ダウンに全体フレームの短い吹っ飛びの弱い技などをうち、その後スマッシュなどで〆るのが一般的となっています。
ダウン後の”起き上がり”の仕様を把握しておこう
ダウンしてしまった後、4つの起き上がり方法を選択することになります。
- その場(ダウン時にLスティック上入力)
- 前方(ダウン時に前方へLスティック入力)
- 後方(ダウン時に後方へLスティック入力)
- 攻撃(ダウン時に攻撃ボタン入力)
その場、前方、後方は攻撃判定がありません。
その場起き上がりが移動はしないものの1番全体フレームが短く、前方・後方は移動するけど硬直が長めです。ファイター毎に距離など変わってくるので注意しましょう。
フレーム=対戦ゲームにおける時間の単位で、スマブラでは1F=1/60秒。全体フレームが短いというのは、起き上がった時の硬直時間が短く、早く次の行動に移れるという意味。
一方攻撃起き上がりはその名の通り攻撃しながら起き上がります。
攻撃起き上がりは攻撃が発生するまで無敵があるので、1番強い択とも言えます。
また攻撃起き上がりの発生や向きはファイターと仰向け/うつ伏せで異なります。
自分のファイターがどっちの方向に攻撃出すのが早いとか覚えておくと良いですね。
受け身の仕様
受け身もほとんどダウン後の起き上がりと一緒です。
- その場(着地時にシールドボタン)
- 前方(着地時にシールドボタン+前方へLスティック入力)
- 後方(着地時にシールドボタン+後方へLスティック入力)
ダウンの無防備な状態がない代わりに、攻撃起き上がりが使えないイメージです。
ダウンに技を重ねられる状況では受け身で読み合いましょう。
前方/後方起き上がり (受け身) 中はファイター押し出しが効かない
スマブラSPではダッシュしていると相手ファイターを押し出す仕様があります。
このファイター押し出しは前方/後方起き上がり中は効きません。自分で相手ファイターの起き上がり距離を把握して攻撃をする必要があります。
一方その場は押し出しが効くので技を重ねやすいです。
受け身をする、ダウンしている側はミスを誘発させるなら、前方/後方起き上がりのほうが可能性は高いでしょう。
ダウン際の読み合いのコツ
ここからは少し箇条書きっぽくなってしまいますが、ダウン際の読み合いのコツを書いていきます。
便宜上、ダウンさせる側を攻撃側、ダウンさせられる側を防御側とします。
攻撃側:ダウンする技と%を把握する
相手をダウン状態にさせるのは、ダウン連や起き攻めなどに繋がるので非常に強力です。
吹っ飛び方向が真横でダウンさせやすい技、後隙が少なくダウンに追撃しにいける技を把握しましょう。
またその技のダウンする% (倒れ吹っ飛びになる%) をある程度把握しておきましょう。インクリングの空Nならだいたい50%前後で空N当てたらダウン狙える、とかそういう話です。
攻撃側:ダウンに技を重ねる状況を作る
ダウンさせられる技を覚えたら、ダウンに技を重ねられる状況作りを覚えましょう。
ダウン連を狙いましょうということですね。
また完璧なタイミングで技を重ねると、例え受け身を取られたとしてもその後の起き上がりを狩ることができます。
例えばゲッコウガの空上落とし→弱は非常に強力です。(動画参照↓)
ダウンしていれば弱、弱、スマッシュが入り、受け身を取っていればダッシュ攻撃で追撃にいけます。
防御側:そもそもダウンする状況を作らない
防御側のアドバイスですが、そもそもダウンする状況を作らないのがベストです。
ダウン、受け身をとった時点で不利な読み合いは始まっています。
そのときにできることなんて、読み合いで相手のミスを祈るか倒されない選択肢を取るかぐらいです。なのでダウンする状況にならないように、ダウンする前から気をつけましょう。
例えばウルフの下投げ後、崖際近くでダウン/受け身になったときは、受け身をとってもダウンしても下スマを重ねられてこの世の終わりです。
そうならないために上方向に吹っ飛びずらし (ベクトル変更) をして、ダウンしないようにしましょう。
防御側:ステージ/台ギリギリでは受け身を取らないで落下
受け身を取らないほうがいい状況があります。
それは吹っ飛ばされたときにステージ/台ギリギリにダウンするときです。
この状況で受け身を入力しないでおくと、そのまま落下していくので、すぐ行動できるようになります。
そのため意図的にステージ/台ギリギリにダウンするようにベクトル変更するのもいいでしょう。
逆に受け身を取ってしまうとステージ/台上に残ってしまうので、起き攻めを食らってしまいます。
おわりに
ダウン際の読み合いについて解説しました。
攻撃側としてはダウンに技を重ねやすい状況を作ること、防御側としてはそもそもそういう状況を作らないっていうのが大事になると思います。
初中級者の参考になれば嬉しいです(^o^)