皆さんこんにちは、Shogunです。
今回の記事では私(Shogun)とひかりさん、てんぷらさん、ぽんさん、わをんさん、ルカさんが企画・運営を進めている新しいプラットフォーム、「SmashFreaks」のご紹介をさせて頂きます。
昨今のスマブラ業界では、大会やイベントの供給がユーザーの需要に全く追い付いていないという課題があります。
今回ご紹介する「SmashFreaks」は全国的に発生しているプレイヤーニーズに対して応えることができるプラットフォームになると考えています。
また、あえて詳細に触れる前に宣伝をさせて頂きますが、「SmashFreaks」を用いた第一回イベントを7/7(日)に上野BUZZ esportsにて開催を予定しています。
募集に関してはまた日を改めて行いますが、日程の合う方はぜひ参加を検討してみてください!SmashFreaksに関する情報発信はこちらから行いますのでチェックをお願いします!
さて、この記事ではまずは当プラットフォームが何を目指していて、どのような活用がなされるか、それによりコミュニティが抱える課題をどのように解決できるかを紹介させて頂きます。
よろしくお願いします!
SmashFreaksとは?
SmashFreaks概要
Webシステムを用いたイロレーティング制オフライン対戦会を可能とするプラットフォームになります。
これは一言で分かりやすく言うなら、「スマメイトのようなことがオフライン対戦でもできます!」となります。
利用の流れ
プレイヤーは事前にWebサイト「SmashFreaks」にアクセスし、対戦会への登録を行い、イベント会場に集まりSmashFreaksにスマートフォンでアクセスします。
そして、SmashFreaks内の対戦会に参加し、参加プレイヤー間で①マッチング、②システムに従い対戦(モニター台も指定)、③結果報告というスマメイトでもお馴染みの流れを繰り返します。
これを繰り返すことでレートが変動し、レートに応じて対戦会の中での順位も付けることができます。
また、マッチング機能だけでなく対戦会の参加者募集や会場告知等、イベントの開催に必要な諸々の機能についてもSmashFreak内で完結できます。
SmashFreaksはどのようなメリットを業界に生み出すか
対戦会/大会等、スマブライベントに対するニーズの充足
冒頭でも述べた通り、今のスマブラ業界は嬉しいことにSPの発売以降大きく成長しています。
具体的には関東最大規模の大会であるウメブラは参加者1000人を集め、関西最大規模の大会であるスマバトは300人の参加者を数分で集めています。
また、初心者講習会や平日大会と行った小~中規模のイベントもおよそ1分程度で参加者が埋まることも少なくありません。
そんな中、イベント会場の確保やスタッフの確保、運営オペレーション構築等様々な要因もあり、現在そのニーズにイベント供給が全く追い付いていないという課題があります。
SmashFreaksを用いることで少しでもガチ対戦がしたいと考えるユーザーの手助けになればと思っています。
オフラインプレイヤーの実力の底上げ
これはスマメイトがオンライン対戦で実証している通りかと思います。
レーティングシステムを用いた対戦により実力が近い人同士とマッチングするので、どの参加者にとっても効率の良い対戦が期待できます。
1回の大会では2本先取の試合を平均的には5~10回程度行うのが一般的かと思います。
それに対し、レーティング戦では常に相手とマッチングして対戦ができるので、一回の対戦会でその倍以上の対戦回数をこなすことができます。
対戦量という視点でもプレイヤーの実力向上に寄与します。
動画コンテンツの拡充
僕達主要メンバーが開催するイベントに関しては、配信や動画化も積極的に行っていこうと思っています(チャンネルはこちら)。
また、アイデアレベルではありますが例えばその日の1位と2位を戦わせて動画化、更に将棋の感想戦のような形で解説動画を発信するのも面白いと思っています。
ハイレベルな試合も数多く見られるということはコンテンツ視点でも価値があると考えます。
スタッフ不足をはじめとしたイベント運営困難の解消
上で述べた通り、イベント運営困難には会場が取れないという理由の他にもスタッフが足りない(≒1スタッフあたりの業務が多く、人の数が必要になってしまっている)という課題もあります。
スタッフ業務をWebサービス内機能に移管することで、その問題も一部解決され、イベント運営のハードルが下がると考えています。
SmashFreaksが目指す将来の展望
全国各地の他団体への波及
SmashFreaksはプラットフォームです。当プラットフォームを用いればイベントの主催が誰であるか、場所がどこであるかに制限はありません。
つまり、場所があり人がいれば誰でもイベントが開催できるサービスとなります。
サービス発足直後はまずイベント開催ができるユーザーを限定する予定ですが、将来的にはこのプラットフォームを用いて全国的にイベントを開催してもらいたいし、そんなサービスを作ることを目標としています。
実力の数値化
レーティングシステムは大量の対戦データを集め、実力の数値化を可能にします。
これはアイデアレベルですが、Harukiさんが作成しているJAPAN Power Rankingsと連携することでもしかしたら精度の高いプレイヤーランキングを作ることもできるかもしれません。(問題点は多く考えられますが)
実力の数値化はプレイヤーのモチベーションを上げるので、その点についても価値のある発信をしたいと考えています。
おわりに
まだ発足もしていないサービスであるため、機能面、デザイン面、運営面で多く課題は発生するかと思いますが、運用を続けながら良いサービスにしていければと思っています。
改めて、SmashFreaksに関する発信はこちらのアカウントで行いますので、ぜひチェックしてください。
ありがとうございました!