皆様こんにちは。本日は私の2番目のキャラであるフォックスの対策をテーマに解説をします。
メインキャラであるスネークが対策の重要なキャラであることは言うまでもないと思うんですが、実際このフォックスも同じくらい対策が大事なキャラだと思っています。
その根拠として、相手キャラよりも相手プレイヤーによってフォックスが刺さると考えられることも多いことがあります。同じGameWith所属のザクレイは何を使っても対フォックスが上手です。
初心者講習会でも「フォックスは速すぎて対処が難しい」「空Nが強すぎる」等の声もありました。
この記事では初心者にとって抑えておきたいポイントはもちろん、上級者でも改めて整理しておきたい内容にしたいと思います。
ダッシュ攻撃への対処
よく見るのはこの技ですね。フォックスの足の速さとDAの突進性能が噛み合っていて、差し込みがとても強いです。
DAに関しては対処は主に1つで、しっかりガードするということになると思います。
フォックス側がDAを相手にガードされた際に発生する不利F(フレーム)は16F(持続当てだと9~16F)ということで、ガード解除から大きな反撃は取れなさそうです。
一方、ガードした際は密着状態になるのでガードキャンセルから大体のキャラは掴みで反撃を取ることができます。
また、掴み以外でも強キャラは大きめの反撃が取れそうですね。ゼロサムは上B、スネークは空下、ルキナは上B等…。
弱攻撃への対処
弱の対処として知ってる人知らない人が分かれていることとしては、弱百裂途中に横回避で回り込むことができるということです。
全キャラできるわけではなさそうで、回避モーションとキャラの大きさによりそうです。スネークは前回避だと安定しなくて後ろ回避だと安定しました。
これを知らない人だと百裂をガードしきってガード解除から反撃しようとする人がいますが、あまり大きなリターンは取れません。まず横回避を試してみましょう。
空中N攻撃への対処
基本は下記の2つのどちらかが中心となります。
- ジャンプ自体に空中攻撃を置いてリスクを付ける
- ジャストシールド
ジャストシールドはしっかり振ってくるタイミングを読んで狙いましょうという話でしかないんですが、あまりジャンプに対して空中攻撃を置いてリスクを付けにくる人が多くない印象があります。
ジャストシールドしかない場合、相手がジャンプした時に以下の行動に対処ができません。
- すかし着地からの掴み/暴れ
- 空下着地
つまりフォックス側も飛ばせてさえくれれば色々とできるよ、といった話になります。なので、そもそもジャンプ自体にリスクを付けるというのが大事になります。
具体的には、空上の持続が長い、もしくは判定の広いキャラの場合は空上や上スマをジャンプ読みで置いておくとか。
上方向に判定が出る技であれば何でも良いと思うので、まずは空中攻撃あるいは上スマをジャンプに置くことを意識してみてはどうでしょうか。
対フォックスの崖上がり
フォックスは崖上がり狩りの強いキャラです。そのため、崖を掴まった状態にさせられると少し苦しいです。
まず前提として、こちらが低%の場合と高%の場合でフォックス側のやりたいことが大きく変わってくると思っています。
こちらが低%の場合
特にフォックス側の強い動きが、動画のシーンにもある通り展開維持を目的とした空N置きです。これで永遠にループされて「崖上がれない」という声が多いです。
この動きに対してまずあまり通り辛いのがその場上がり、ジャンプ上がりです。普段は通りやすい択なので出しがちですが、フォックス相手は難しいです。
また、空N置きに対しては回避上がりも悪くないと思います。
見てからDAをされることは想定できますが、%がそれなりに高ければDAもあまりリターンが高くなく、そこでターンが終わることも多いです。
こちらが高%の場合
相手からしたら撃墜をしたいです。その場合、当てたい技は大体空後か横スマのどちらかになります。
相手が後ろを向きながらジャンプをしてる時は大体その場上がりで良いと思います。ジャンプしながらその場上がりに空後合わせるっていうのは難しいと思うので。
地上で相手が様子見をしている場合はその場上がりはすごく危険です。本当にやめた方がいいです。横スマで消し飛ぶと思います。
そんな感じで、自分の%と相手の位置によって対フォックスの崖上がり択は正解不正解が明確に分かれてくると思うので、上記意識して崖上がりをしてもらえればと思います。
復帰阻止の考え方
色々考えられると思いますが、自分がフォックスを使う上で結局一番怖いのは崖掴まりの無敵がない瞬間に技を合わせられることです。
詳細は大体以下の記事で説明しているので、ご覧ください。
- まず上B崖掴まり復帰を強要するような動きをする
- 上B崖掴まりをさせて崖掴みの瞬間を狩る
上記の考え方で良いと思います。
例えば、フォックスがステージ外に飛ばされた後、横Bでステージ上に簡単に復帰できるようなら相手はずっと横Bをしてくるので、上B崖掴まり復帰をする必要がありません。
横Bに対しては見てからしっかり技合わせたり、合わせる意識を持ったうえで上B崖掴まりを狩る練習をしてみてください。
狩れる時狩れない時があるんですが、フォックス側としては絶対に崖掴まりの瞬間が怖いです。
まとめ
以上、フォックス対策でした。
フォックスは速くて強いんですけど、動きに多様性がないので対策がしやすいとも言えますし、対策されてない相手には気持ちよく動き続けられるキャラです。
対策がきっと重要なキャラなので、この記事が対策を考え直す機会になればと思います!