ゲーマーは就職に不利なのか?就活でスマブラを武器にする方法

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皆さんこんにちは。ウメブラスタッフのエルです。

今回は就職活動において、スマブラやゲームというものがどれくらい武器として使えるのか書いていきます。

就職活動で、エントリーシートや面接を控えて憂鬱だと思ってる人も多いでしょう。

大学4年間、学校の授業以外はスマブラしかしていなかったという人で、就活無理って思ってる人いるかもしれませんがそんなことはありません。

今回はそんなスマブラやゲームに打ち込んだ人で、これから就活をする予定の方々への参考になればと思い書いていきます。

就活で伝える内容について

学生時代に何をやっていたかと聞かれて、ゲームをやってましたとだけ答えても勿論受かりません。

ただこれはゲームと答えたから受からないわけではなく、○○やってましたとか○○できましたとか言っただけで受かるような内容がそもそも少ないからです。

「司法試験」や「公認会計士」資格取りましたとか、誰もが知ってる大会で優勝したとか、TOEIC990点とか、そういうレベルの話ができるなら別です。

それでは就職活動で会社側に伝える内容を整理してみましょう。まず思いつくのは以下のような内容です。

  • 苦労した(やり遂げた)内容のプロセス
  • なにかを行った結果出た具体的な数字(お金とか動員数とか)
  • 誰にも負けないと断言できるようなこと

勿論他にも色々とあるとは思いますが、今回は上記内容をスマブラやゲームに当てはめて解説していきます。

自分がスマブラでやってきたことをいかにして相手に伝えるか

それでは具体的にどんなことを伝えたらいいか解説していきます。

全く勝てなかった相手に勝てるようになった

このような体験談を持っているゲーマーは多いのではないでしょうか。

勝てなかったプレイヤーに勝てるようになるためには、必ず努力をしたはずです。それを相手にわかるように伝えていきましょう。

例えばシステムを全て調べて自分なりに整理してまとめたとか、動画を沢山見て相手の癖や自分の悪いところを見つけたとかでもいいです。

ここで重要となってくるのは、なぜその思考に至ったのかと、何がポイントとなって成果が出たかをあわせて伝えられているかです。

がむしゃらにやったら結果が出たというのが悪いとは言いませんが、上記のように答えられる人は課題発見が出来、自分で考えることができる人材とみられるでしょう。

自分が主催した(関わった)イベントで人を集めた

最近のスマブラ界隈はイベント運営が盛んなため、何らかの企画に関わっている人も多いのではないでしょうか。

勿論ウメブラのような大きな大会じゃないと駄目なわけではなく、平日大会や学祭の運営、大規模オフ会の家主とかでも十分です。

ここで注意点として、わかりやすく有名なホールを埋めたという実績があればそれでも十分ですが、そんな人いるわけないので以下の2点に着目して伝えましょう。

1つめはなぜその数字が凄いのかです。例えば学祭で1番人を集めたとか、予約が殺到し家に来る人はいつも抽選になるとか客観的に凄さがわかるようにしましょう。

2つめはなぜその結果が出たのか、その結果を出すためにどのようなことを行ったかを根拠を持って伝えることです。

運営側に全く回ったことがない人には以外に思う人もいるかもしれませんが、人を集めるという行為は物凄く大変です。

面接を行うような企業の重役は、その辺りを必ずわかっているはずなので説得力のある根拠を持って伝えれば、企画力を評価されることは間違いないでしょう。

全部自分で企画して海外に行った

スマブラを通じて行ったことで、絶対にこの会社では他の人は体験したことがないだろうということを自信を持って伝えましょう。

例えば上にも書いてあるように、飛行機の手配から海外での移動手段、宿泊先(個人宅とかだとよりbetter)も全て自分で決定し交渉したとかどうでしょうか。

これだけだと弱いかもしれませんが、ゲームで知り合った海外の人と英語で交流し、家に招待されたから実際に行ったとかエピソードを加える等の工夫をしましょう。

重要なのは、自分がいかに凄いことをやったのかということを聞く人に伝えて、この人は他の人となにか違うものを持っているなと思わせることです。

そもそも趣味を仕事にしちゃう

これはある意味誰もが考えて、意外に実践していないことですが、自分の技能や趣味をそのまま仕事にしてしまうのもありです。

実際に公表している例だと、Twichに入社したアユハさんや、ウェルプレイドに入社したすいのこさんや、グルーブシンクに入社したしゅうでぃとかが有名でしょうか。

これは自分の接している業界が、そのまま企業研究に繋がるため、イベントに顔をなるべく出して実際に社員の人と交流してみることが大事です。

普段スーツを着て改まって説明会に行っていることと同じことが、自分がゲーム業界に関わっていることで、イベントに行って質問するだけで企業研究になります。

社会人歴10年弱の自分が考える会社に欲しい人材

なぜここまで書いてきたような内容が良いという結論に至ったのかは、自分がどのような人が新入社員として欲しい人材であるか考えた結果が根拠としてあります。

最初にも少し述べたように、よっぽど突出した能力を持っていない限り、その業界で何年も何十年も仕事をしている人に混じって新人が仕事をして即戦力になるわけがありません。

つまり、新入社員に期待されていることは別にあるということです。具体的に書いてみます。

  • 会社に入って成長できる人材か
  • 一緒に仕事をやっていきたいと思う人材か
  • 社風に合っている人材か

例えば今は未熟でも、これから成長していく姿が見える人材であれば欲しいでしょう。

他にもこの人と一緒に仕事をしてみたいなと、面接をした人が思ったら通るでしょう。

またよくある内容として、考え方や行動が受けた会社の社風に合っているとウケがよいです。

つまりこのようなアピールを、自分が打ち込んだスマブラやゲームの内容から持ってきてエントリーシートや面接で行えばよいのです。

まとめ

就活では全くスマブラやゲームに触れないほうがいいと思っていた人も考えが少し変わったのではないでしょうか。

実際にeスポーツという言葉すらなく、今より遥かにゲームをやるということに市民権がなかった2010年頃でさえ、エントリーシートにスマブラの内容を書いて大手メーカーのエントリーシート等を自分は突破しました。

これから就活に望むゲーム好き達の助けに少しでもなれば幸いです。

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