どーも!Raitoです。
最近Twitterでは色々なプレイヤーがProコントローラー(プロコン)に乗り換えている話題が頻繁に上がってます。
先日海外大会のGenesis6の遠征を終えたあばだんご、にえとの両プレイヤーも早速プロコンに乗り換える動きを見せる等、上位プレイヤーも乗り換えの動きを見せている程。
そんな記事を書いている僕も、先月とある理由でゲームキューブコントローラー(GCコン)からプロコンに乗り換えました。
今急増しているプロコンの魅力とは一体何なのか?
1ヵ月使ってみた感想とプロコンだけにしかないメリットとデメリットを少しだけ触れてみます。
プロコンと他のコントローラーの違いについて
プロコンはGCコンやホリコンとは違って、無線で接続できるという大きなメリットがあります。
遅延もほぼ感じられないレベルな上に、GCコンと違って接続タップもいらないので出先で対戦するのにも適しています。
またホリコンとプロコンにはトリガー部分が無く代わりにボタンが2つずつ配置されています。(GCコンはトリガーが左右に1つずつのみです)
単純にボタンの数が2つ増えるだけでなく、トリガーの押し込みに慣れていない人にとっては操作がしやすいと感じる人も多いかもしれません。
その他のメリットデメリットについては以下でもまとめられているので、良ければ参考にしてみてください。
Raitoが感じたプロコンのメリット
さて、ここからは仕様説明ではなく、実際にプロコンを1ヵ月使ってみた感想をつらつらと述べてみます。
そもそも3年間GCコントローラーのみを使用してきたプレイヤーが何故突然にプロコンに変えたのか。実際に使った感想込みの方が分かりやすいと思ったのでまとめてみました。
変えるキッカケとなった理由も交えての説明になるので気になる方は以下から確認してみましょう!
1.インクリングの上投げ空中上を安定させたい
インクリングをメインとして使っていた際、特に気になったのが上投げ空中上のコンボ精度の悪さでした。
インクリング上投げ空中上コンボは確定するキャラ相手には掴みを通しただけでほぼ確実に撃墜を狙えるのですが、タイミングが中々にシビアです。
精度を上げるためには最速で二段ジャンプ→空上を相手のベクトル変更の軸に合わせて行わなければなりません。
操作をする上で、空中慣性を付けながら空上をするためにCステ(プロコンの場合右スティック)を使う必要があるのですが、その場合右手のボタンが使えない(Cステと被るため)のでジャンプをトリガーもしくはZボタンに頼らなければなりません。
Zボタンは別のボタンを割り当てているし、トリガーをジャンプにしてもトリガー部分を2回押さなければならないGCコンはそもそもコンボに不向きだと考えました。
プロコンの場合カチャカチャとトリガーを連打するよりボタンの方が断然やりやすいので、インクリングを使う上ではプロコンの方が圧倒的に優れているなーと感じました。
まぁ結局今はインクリング使ってないんですけどね!がはは!
2.キャラ選択画面のカラーチェンジが楽
割とどうでもいい要素…と見せかけてめちゃめちゃ重要です。
オフラインの対戦では試合が終わるごとにキャラを選ばなければならない(割と酷い仕様)ので、自キャラのカラーを選択する度にトリガーをカチャカチャと押し込む必要がありました。
これ地味ストレスなんですよね。対戦で使っている時は要所でシールド貼る時に使っていたのですが、試合前にトリガーを連打しなきゃいけないのはテンポも悪いし何よりうるさい。
それがなんということでしょう。プロコンはボタンなのでそのストレスが軽減されています。連打もしやすい上に静音。こんなに素晴らしいことはない。
変えた当初はオマケ程度に考えていましたが、試合毎のストレスがないのは精神衛生上とてもよろしい。棚ぼた気分になれました。
3.ジャンプ→必殺技の入力がスムーズ
これに関しては僕の体験談ではなく他のプレイヤーから聞いた話になります。
GCコンでYジャンプに慣れていると、YボタンからBボタンにスライドさせる際にAボタンに触れてしまいがちなので暴発が起きやすいです。
Aボタンに触れないように若干浮かせるとそもそも最速でジャンプ→Bとできないので、コンボを狙う時やSJ飛び道具置きをする時に少し不便に感じるでしょう。
しかしプロコンはボタンの配置が均等になっているので、ジャンプボタン→必殺技ボタンとスライドさせやすいというメリットもあるみたいです。
(一応GCコンでもXボタンを必殺技に設定することでスライドさせながらSJ必殺技ができます。これは慣れの部分が大きく影響していそうです)
Raitoが感じたプロコンのデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあるのが世の中の常。
実際に使ってみて慣れるまでは相当かかりましたが、そんな今でもプロコンにしかないデメリットを感じるシーンがあります。
そのデメリットの一部を少しだけ紹介してみます。
1.同期が解除できない
オフラインの対戦会で対戦する際に、それぞれのSwitch台にプロコンを接続するために一旦同期を取る必要があります。
そして試合後に同期解除を行った後でコントローラーをケースに戻そうとすると、いつのまにかボタンが触れて再同期してしまうという事故が起きがちでした。
ボタンに触れないようにケースにしまって安全に保管しようと試みても、ケースの縁にLRボタンが触れて勝手に同期してしまうことも起こってしまうという少々面倒なことになっています。
この同期問題、仮に試合前に起きてしまうとGCコン側では操作の解除ができないので再起動しない限りはお手上げです。
なんとも迷惑な話ですが、本人の意図とは別に起きがちなのでしばしば問題視されています。
対策自体は用意できなくもありませんが、少し手間がかかってしまうのでGCコン使用時にはなかった手間がかかってしまうなーというのが1点です。
2.左スティックに慣れない
プロコンは左スティックが非常に柔らかく、更に縁が円形状になっています。
GCコンには8角形の縁がある上にスティックの操作感が堅めなので、このどっしりとした操作感に慣れてしまうとプロコンの柔らかさには非常に違和感を感じます。
特に困ったのが急降下の出なさ。急降下を出したつもりでいると出ていなかったりすることがあるので、乗り換え時は非常に困りました。
このデメリットは正直慣れの部分も多いので大したデメリットではありませんが、慣れるまで特に時間を要するポイントにはなってくるでしょう。
おわりに
1ヵ月あまり使ってみた感想にはなりますが、プロコンにはメリットデメリット両方あれど、メリットの方が大きい部分が多いということになりました。
現状はルキナをメインに使っていますが、ルキナも2段ジャンプから空上or空後を最速で狙うシーンがあるので結果的にはメリットの部分を活かす形になってはいます。
また今後新しいテクニックを取り入れた時にボタンの数が多いとテクニックを取り入れやすいという保証もあるので、今後もプロコンを使っていく方がスマブラを快適にプレイできそうです。
記事を読んで気になった方は、この機会に是非プロコンを試してみてはいかがでしょうか!
それでは!また次回の記事でお会いしましょうー。