【スマブラSP】ドンキーコングのコンボ・立ち回り解説 | 全一プレイヤー監修【性能評価】
みなさんこんにちは、キシルです。
今回は、初心者向けとして後ろ空中攻撃(以下、空後)の使用を推奨する記事を書きたいと思います。
他の対戦ゲームにあまりない「後ろ」という概念ですが、後ろ向きの特殊性も相まってスマブラにおける空後は強めに作られていることが非常に多いです。
これを使わないのは勿体ない！ということで、今回の記事でしっかり学んでいただければと思います。
後ろ空中攻撃の入力方法
空中にいるときに、自分の背中側にスティックを倒しながらAボタンもしくは背中側に右スティックを倒すことで発生します。
後ろ空中攻撃は強めの技が多い
全キャラに該当するわけではないですが、空後は前空中攻撃(空前)に比べて、ダメージや撃墜力の点で優れていることが多いです。
パルテナやゼロスーツサムス、ワリオ、ソニック…強い空後の例を挙げたらキリがないですね。
後ろ空中攻撃の使い所
さて、実際どういう場面で空後を使うのが良いかまとめていきます。
ジャンプ様子見から差し返しで使う
後ろ向きの垂直ジャンプもしくは引きジャンプを置いておき、相手が攻めてきていた場合に空後で差し返す、という選択肢です。
飛んでいる間はいつでも空後を入力でき、ジャンプ後の慣性についてもある程度選ぶことができるので、自由度の高めな選択肢です。
このように、空中攻撃はスマブラにおいてはタイミングや間合いなど様々な観点で自由度が高めな傾向にありますね。
特に、リーチの長めな空後を持つファイターであればこの空後の使い方は非常に重要になります。
クラウド、パルテナ、シュルクなどが代表例でしょうか。
ステップから差し込みで使う
引きながらの置きだけでなく、空後は差し込み(攻め)としても使うことが可能です。
ステップ→反転→ジャンプ→空中後ろ攻撃と入力することで、前に飛びながらの空後を撃つことができます。空後のリーチの長さを活かすことで、強い差し込みになります。
この差し込みが特に使われやすいのはマリオ、ピチュー、ドンキーなどの発生や回転率で優れた空後を待つファイターですね。
入力は難しめですが、これができるのとできないのとでは選択肢の幅に大きく影響しますので、ぜひ習得しておきたいテクニックです。
コンボの締めに使う
空後はダメージも高めであることが多いので、コンボに組み込むことができれば合計ダメージを伸ばすことができます。
下投げ→空前でコンボしていたところを下投げ→空後にしたり、下強攻撃で浮かせたところを空後で拾ったりなど、可能性は様々です。
特に崖端でのコンボでは思わぬところから撃墜が狙えることもあります。
実戦ではソニックの空中ニュートラル攻撃→空後や、パルテナの下投げ→空後あたりは見ることが多いですね。
崖攻めで使う
崖端での空後は最強になりがちです。
ガードされても不利になりづらい空後を押しつけていくことで、かなりのプレッシャーを与えることができます。
崖端ということは撃墜ラインも近いということなので、撃墜が狙いやすいとても有利な状況です。
さらに、リーチが長い空後を持っている場合には、崖端から逃げる「めくり回避」や「ジャンプ」に対しても対応がしやすいというのもポイントです。
…というと難しく聞こえますが、初心者の方はとりあえず「相手を崖端に追い込んだら空後をぶんぶんするたけでも強い」と理解していただいても問題ありません。
実際に対戦をしていたら、自分も何度か同じ目に合って崖際での空後強いな…ってなったことがある思います。
ピーチ、パルテナ、クラウド、フォックス、ウルフあたりの空後にいじめられたこと、ありますよね…。
復帰阻止で使う
空後は撃墜力が高い。つまり復帰阻止で使うととても強い！ということで、早期撃墜が狙いやすい強力な使い方になります。
ジョーカー、ゼロサム、ルキナなど非常に多くのファイターが使っている場面を見ると思います。
前を向いた状態で崖外に出るのではなく、反転ジャンプで後ろ向きの状態で崖外に追いかけていくことで、空後での復帰阻止を狙うことができます。
スマブラにおける基本的な復帰阻止の狙い方になりますので、参考にしてください。
着地狩りで使う
着地狩り=上空中攻撃(空上)というイメージがある人もいるかもしれませんが、空後で「横から殴る」着地狩りも強力です。
上空中攻撃よりも空後の方が撃墜力が高いのであれば、それを活かして撃墜を狙える点や、下空中攻撃(空下)など下方向への相手の暴れに対して、横から攻撃することで潰せる点が優秀です。
ただ、着地狩りとして使うためには追いかける性能が重要になりますので、これが狙えるのはある程度機動力のあるファイターに限られますね。
最後に
今回は後ろ空中攻撃の使い所をまとめました。使い方がわかると、撃墜力の向上に繋がります。
撃墜困難になって困っている初心者の皆様は早速試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました！
