どーも!Raitoです。
今回は厄介な強ファイターパルテナ対策の記事になります!
パルテナといえば近距離での通常空中技のお手軽コンボ、遠距離でのオート照準や爆炎といった厄介な飛び道具で圧倒するファイターとして知られています。
かなり厄介にも思えますし実際強いのですが、それぞれの特性を知ってしまえばしっかり勝てるようにキャラデザインされています(一部ファイターへの制圧力はかなり高いですが…)。
オンオフ共に強いファイターとして有名なこのパルテナ、しっかり対策を積んでいきましょう!
この記事の目次
パルテナは密着が弱めの中遠距離ファイター
空中攻撃が強いことで有名なパルテナ。しかし近距離で振りたい弱や強攻撃は発生、後隙共に弱めに設定されています。
強いことで有名な空中攻撃はどれも降りで打つのに適している性能をしているので、ジャンプの登りで打つことはあまり得意ではありません(空中前や通常空中技は相手によって登りでは当たらないこともある)。
要するに、パルテナは中遠距離を捌くのが得意な一方で、密着されると厳しいという特性を持ったファイターということになります。
まずは密着できる状況をたくさん作りましょう!
ジャンプからの行動を除くと最速で出せる技が弱攻撃(発生8F)もしくは掴み(発生7F)に限定されるので、こちらの発生の早い技を当てるチャンスがいくらでも生まれます。
パルテナ自体ガードキャンセルで振れる技が少ないのも注目ポイントです。密着でガードを貼らせてしまえばかなり有利展開になるでしょう。
空中攻撃はしっかりガード、そしてジャンプを潰す
パルテナはシールドを削る手段が他ファイターに比べると少々乏しいファイターです。
中距離まで詰めた時に出される技はせいぜい降りの空中攻撃くらい。これらの技は連発できないのでシールドを貼れば大ダメージを食らうことはまずありません。
技をガードをした際にパルテナができることと言えば
- もう一度飛んで前or後空中技を先端で当てる
- ガード解除読みで通常空中技を当てに行く
のいずれかが基本となります。この時迂闊にガードキャンセル行動を取るとどちらの行動にも引っかかりパルテナの理想展開が作られてしまいます。
前者の場合は一度パルテナが飛ばなければ技を当てられないので、その飛びのタイミングをこちらの空中技で潰すのが有効です。技の発生が遅いパルテナに対してはこの行動がカギとなります。
またジャンプの潰しを行うと後者の行動を取ってくるのですが、通常空中攻撃はパルテナの空中技の中でもかなり着地隙が長い技です。
しっかりガードを貼り続けることでシールドキャンセル上スマや上必殺技で反撃を取りやすくなります。
まずはしっかりガードを貼り続けること!この距離ではガードキャンセル行動の弱いパルテナ側が勝手に動いてくれるので、次の行動を予測して自分の動きを決めていきましょう。
万が一掴みを通されても空中攻撃始動のコンボよりは安く済むので、大抵の場合ガード貼りっぱなしが安定行動となります。
後隙を狩れる技を知っておこう
パルテナを特徴付ける要素のひとつに飛び道具の通常必殺技のオート照準、横必殺技の爆炎がそれぞれあります。
一見かなり強力な技に見えますが、それらの技の後隙は甚大です。来ると分かっていれば避けつつ相手に反撃を入れることが可能となります。
オート照準は打ったタイミングで照準を合わせて襲いかかる技。地上で陣取っている場合は距離によってジャンプから後隙を狩ることができます。
爆炎はオート照準よりかなり発生が遅いです。一度ピカッと光るのでそれが見えたら攻め込むチャンス。相手が爆炎の構えを取ってきたらすかさずダッシュから最大リターンを取りにいきましょう。
どちらの技もシールドを貼っていると反撃を取ることが難しいので、遠距離ではシールドを貼らずにすぐ動けるように構えておくのがとても重要です。
飛び道具とは異なりますが、無敵付きの強力なダッシュアタックもガードして反撃がかなり取りやすい技です。
直当てをしっかりガードした時のパルテナの後隙はなんと20F。
大抵の上スマッシュはシールドキャンセルから繰り出せるようになっています。ダッシュをしてきた際はしっかりと反撃を取れるように意識しましょう。
一度浮かせたらひたすら着地狩りを狙う
パルテナは空中から手軽に暴れられる技を持っていません。
通常空中攻撃はダメージも判定も弱いので空中技同士でぶつかった時に負けやすく、空中下は暴れ技としては非常に心許ない性能をしています。
よってパルテナ戦は一度浮かせたら空中技でお手玉を繰り返すのが非常に有効なダメージソースとなる訳です。
テレポートは一応誤魔化し程度にはなりますが、高度の高いところで打たれても後隙が長いので十分に着地を狩ることができます。
暴れ技が無いので回避だけ警戒して上の方で叩くことを意識すれば簡単にお手玉することが可能です。
また崖上がりもかなり弱めです。空中横移動が全ファイターの中でも低めなのでジャンプ上がりからのテレポートだけ警戒しておけば横軸は安定して着地を狩れるでしょう。
パルテナ戦は横に飛ばすよりも浮かすことを徹底する。この意識を持つだけでもかなり戦いやすくなるはずです。
崖端の下投げは相手の%に注意
よく見られるパルテナの下投げ後ろ空中のコンボは、受ける側のダメージの他にパルテナの被ダメージ補正の量で確定%が変わる変わったコンボです。
仮に自身のダメージが100%を超えてしまっていてもパルテナ側がダメージを受けていないと多くの場合下投げ→後ろ空中が確定してしまいます。
この状況が起きやすいのがこちら側がパルテナを先行撃墜したとき。相手の%が一旦0%に戻るので崖端でガードをしているとあっという間に逆転されてしまいます。
パルテナはステージ中央から相手を倒す術を持たないファイターなので、困ったらステージ中央で戦う意識を付けましょう。
相手の%が溜まってくると被ダメージ補正で下投げの吹っ飛びが上がってコンボが入り辛くなります。
ですので、ライン端でもガードを貼る読み合いができるようになるはずです(それでも確定するファイターは覚悟を決めるしかありませんが)。
また万が一掴まれてしまった場合は下投げを内変更することで意識を散らせることができます。
これはこれで上空中が当たって撃墜してしまうリスクがあるのですが、崖端の場合は空中後ろを狙うことに意識を割いている使い手が多いです。
内変更をしておけば仮に当たっても変更によって生きることもあり、そもそも避けられることもあります。
パルテナ戦が得意なファイターを一部紹介
さて、ここまでパルテナの中遠距離のアプローチを紹介しましたが、当然ファイターによって得意不得意は生まれてきます。
パルテナの通常空中攻撃はかなり強力ですが、この技は小ジャンプで出しても身長が小さいファイターには全く当たりません。
更に身長が小さいファイターはジャストシールドがしやすいのもあってパルテナとの空中戦はかなり戦いやすくなっています。
この条件に当てはまるのがインクリング、フォックス、ピカチュウ等です。
機動力が高くパルテナとの距離を詰めるのにも適している彼らはパルテナと戦う上で強いアドバンテージを持っています。
また中距離からリスクの低い技を当てられるファイターもかなり強めです。中でもルキナは復帰力も高くパルテナの強みを封殺できる性能をしています。
逆に言うと復帰が弱めのファイターはパルテナ戦においてはかなりの苦戦を強いられることとなります。
カウンターや通常空中技で復帰を詰まされやすいファイターは崖外ではある程度の覚悟を決めて対策に臨みましょう。
おわりに
以上がRaito式パルテナ対策の一部紹介となります!
とても強力なファイターのひとりであるパルテナですが、対策を詰むことで地上戦はかなり戦いやすくなるはず。
この記事でパルテナの特性をしっかりと把握して、相手の動きに合わせて取れる対策をしっかりと取っていきましょう。
パルテナ対策はSmashlogの動画の方でも公開しているので併せて参考にしていただければと思います。
それでは!また次回の記事でお会いしましょうー!