みなさんこんにちは、キシルです。
相手に技をガードされ、シールドキャンセル技で反撃を取られることを繰り返してしまい負けてしまった…みなさんはこんな経験ありませんか?
シールドキャンセル技は対策方法を理解していない場合には一方的に負けしまうぐらい強力なので、今回はその対策をまとめたいと思います。
シールドキャンセル技の分類
一言でシールドキャンセル技と言っても、いくつか特徴ごとに分類することができます。分類をした上で、それぞれの対策を考えていきましょう。
➀発生の早いシールドキャンセル技
マリオ、ドクターマリオ、Mr.ゲーム&ウォッチ、ゼロスーツサムスなどが該当します。
発生に優れ、ほとんどの空中技の着地隙に確定反撃を取ることができます。これらの技を持ったファイターたちは非常に恵まれていると言えるでしょう。
シールドキャンセル技の発生によっては自身の空中技が確定反撃を取られてしまうのかどうかが変わりますので、フレーム関係をしっかり調べておくことが重要ですね。
➁リーチの長いシールドキャンセル技
リンク、メタナイト、クラウド、シモンなどが該当します。
後述しますが、シールドキャンセル技はリーチの長さも非常に重要になります。
シールドキャンセル技の対策まとめ
さて、シールドキャンセル技を大きく二つに分類したので、ここからはそれらに対する対策をまとめていきます。
対策➀:着地隙が非常に少ない技で攻める
リンクの空中ニュートラル攻撃やインクリングの後ろ空中攻撃など、着地隙が非常に少ない技であれば多くのシールドキャンセル技に対してこちらのシールドが間に合います。
これを利用して、着地隙が非常に少ない技で攻めるということはシールドキャンセルに対して十分有効です。
ただ、そういった技を持っているファイターは限られ、前述した「発生の早いシールドキャンセル技」にはそれでも確定反撃を取られてしまう場合もあります。
誰のシールドキャンセル技は確定で誰は確定でないのか、そういった知識はつけておく必要がありますね。
対策➁:リーチの長い技で攻める
シールドを張っている相手に対して、シールドキャンセル技が届かないところからリーチの長い技の先端を当てる動きは対策として有効になります。
シールドキャンセル技は上必殺技であることが多く後隙が大きいことが特徴として挙げられます。
そのため、リーチの長い技をガードさせられシールドキャンセル技が届くのかわからなくなるとリスクの大きさから反撃がしづらい印象を与えることもできます。
発生が早いシールドキャンセル技を持っていたとしても、届かないのであれば無意味ですよね。
一方で、リーチの長いシールドキャンセル技を持っている相手には有効かどうか難しくなってきます。
リーチの長い技を使うときに限った話ではないですが、相手のシールドキャンセル技が届く範囲はだいたいで良いので理解しておきましょう。
対策➂:透かし着地を使用する
技をガードしたら反撃するぞ!としっかり意識している相手には刺さる選択肢です。
空中技を出してしまうとシールドキャンセル技を出すべきタイミングがわかりやすいですが、透かし着地ならばタイミングがわかりづらくなります。
相手の目の前に強気に着地してもよいですし、シールドキャンセル技の間合いの外に透かし着地して相手のペースを乱すだけでも十分効果的です。
もし相手が自分のジャンプにシールドキャンセル技を決め打ってくる場合には空中緊急回避を混ぜてもよいです。一点読みにはなりますが、ここぞというときに狙ってみましょう。
対策➃:横軸の差し合いを増やす
上に挙げた3つの対策より大枠の話にはなってしまいますが、前提として重要なのはこれです。
ダッシュ攻撃やダッシュ掴み、上り空中技など横軸での差し合いを増やすことで、シールドキャンセル技の出番を減らすことが重要です。
これは単純にシールドキャンセル技を持つ相手に上から攻めるのが強くないという話でもあります。
そして同時に「横軸の差し合いが多い中で、突然シールドキャンセル技の出番が来ても使うのは難しい」というポイントがあります。
以下に例を挙げてみます。
- 「飛び込んできたらシールドキャンセルで反撃するぞ」→「たまに横軸でも攻めてくるから気をつけなきゃ」という順序で意識している相手の状態
- 「横軸で攻めてくるから気をつけるぞ」→「たまに飛び込んでくるからシールドキャンセルで反撃もしなきゃ」という順序で意識している相手の状態
後者の方がシールドキャンセルをちゃんと使うのが難しい、ということがわかりますね。
対策➄:最大反撃を取る
こちらも大枠の話になりますが、前述の通りシールドキャンセル技はリスクが大きいものがほとんどです。
相手がシールドキャンセル技を失敗し、高く舞い上がった際にどれだけ大きなリターンを取ることができるかが非常に重要です。
極論、シールドキャンセル技を3回食らっても1回外したときに撃退できればあまり問題ないですよね。
ポイントとして台の多いステージではシールドキャンセル技の後隙をごまかしやすくなってしまいますので、そういったステージを避けることも対策の一つになります。
最後に
今回はシールドキャンセル技の対策をまとめてみました。
フレームやリーチなど、相手の技を知らないと対策ができない部分もありますので、ご自身でも是非調べてみてください。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。