どーも!Raitoです。
今回の記事では近距離最強クラスの性能を持つケン対策を紹介します。
1ターンの火力が非常に高く2タッチで撃墜まで持って行く程の性能を持つファイター。触れられる=死が待つ強力なファイターですが、例に漏れず弱点はしっかりと設定されています。
今回は豆知識も含め、ケンの弱点とも取れる要素をひたすらに羅列していくことにします。
弱みの部分をしっかりと理解して、しっかりと捌けるようにしましょう!
この記事の目次
密着は最強クラス!けど実は差し込みが・・・
ケンはコンボが非常に多彩かつ高難度なファイターですが、しっかりとした技選択を行えば2~3回触るだけで相手を撃墜できてしまうトンデモ性能を誇るファイターです。
しかし差し込みに関してはそこまで優秀な高リーチワザを持っているわけではないので、差し込み自体はそこまで簡単に行えるわけではないのです。
差し込ませてから反撃でリスクをつける
ケンに代表される差し込みワザは
- ニュートラル空中攻撃
- ダッシュ上弱orダッシュ下弱攻撃
- 竜巻旋風脚
のどれか。いずれもリーチが短いので高リーチワザや持続の長い置きワザを置いて対処していきましょう。
またケンがガードを貼っているところに深い飛び込みを行うのは絶対にNGです。相手の差し込みを容易にする手段を自ら与える必要性は一切ありません。
しっかりとワザを振らせたところに反撃を取るようにしましょう。
波動拳/灼熱は見てから横回避が間に合う
これ結構知らない人も多いのですが、波動拳はガードすると何も起きないのですが、全体フレームが相当長いので読んで飛ぶか横回避をすることでリスクを付けれます。
これはリュウの波動拳や灼熱も同様で、より多くの弾を打つリュウに関しては特に有効な対策とも言えます。
少し離れているところからでも、見てから横回避をすることで安全にリスクを付けられるので困ったら横回避で対処できるようにしておきましょう。
セービング対策のジャンプフェイントを取り入れる
セービングは単発ワザであればどんなものも耐えてしまう超高性能ヘビーアーマー付きのワザです。
ケンは防御面、特に浮いた後と外に出された後がとにかく弱いファイターですが、ことセービングに関してはアーマー発生が1Fなため相手の空中攻撃の置きを見てから対処が間に合ってしまいます。
セービングを狩るときは一度ジャンプのフェイントを入れるのが有効です。
真下からジャンプを入れるとケン側はセービングして移動を行うので、その移動の後を狩るようにすればしっかり追撃を入れることができます。
地上すれすれの場合はとりあえずガードを貼っておいて、
- 空Nが来たらガード→横回避で退避
- セビがきたら掴む
という動きをしてみましょう。セービングはアーマーワザなので掴みには無抵抗です。
また多段のワザやヒット数が2に設定している爆発属性ワザは単純にセービングを貫通できるのでこれらのワザを持っているファイターはケンの着地狩りを行いやすいのでオススメです。
密着を作られても慌てない
上弱や下弱でシールドを固められている時、慌てて即回避や即ジャンプをしてしまうのは厳禁です。最悪の場合前隙やジャンプの初動に次の上弱や下弱が入ってしまいます。
ケン側はコンボの精度を上げるために、基本2回以上は上弱、下弱を入れてきます。
そこからひたすら連打するか一旦止めるかはケン側のさじ加減ですが、ほかの行動をとるにしても一度動きが止まる瞬間が訪れます。そこのタイミングまで待ってから回避やジャンプをするようにしましょう。
昇龍拳はガードを貼られている時にリスクが生じるので適当には打てず、シールドを割れる稲妻かかと割りはガードを解除していればシールドが割られずに済むので、止まってから動くという行動は実は割とローリスクなのです。
復帰阻止には絶対に行くべき
ケンは復帰が全ファイターの中でも相当弱いファイターです。
特に横方向に飛ばされた後は最初に竜巻を使わないと帰れないなんてことはザラ。しかも竜巻は全体フレームがかなり長めに設定されているので見てから外に出ても狩れるレベルです。
竜巻が終わってから狩ろうとするとセービングに割り込まれて逆に復帰されてしまうことが起きてしまうので、外に出したら即復帰阻止の体制に入りましょう。
間に合わないときはセービング移動を読んで移動先に攻撃を加えるのもアリです。
コンボはズラすことで抜けられる
前作からの要素ですが、ケンのコンボは外斜め側にズラすことで昇龍拳まで繋がりにくくすることが可能です。
相手の差し込みで上弱を喰らった時に咄嗟にズラすのは少し難しいかもしれませんが、例えばシールドでガードしているところであえて解除して、解除前からズラしを仕込むことでかなりの確率でコンボを抜けやすくなります。
ズラしを入れる時はスティックを↑→もしくは↑←とスライドさせる必要があるので、慣れていない人はコントローラー持ち替えをしてみるのもアリです。
また一部キャラはそもそもの昇龍拳のコンボを抜けやすい仕様もあったりします。技の喰らい姿勢が良かったり身長が小さかったりするファイターはそれだけで有利になりやすいでしょう。
これらを踏まえた上での対策オススメキャラは?
ケンを対策する場合は、
- ニュートラルで差し合いを制する強判定or長リーチを持つファイター
- 着地狩りのシーンでセービングを貫通する性能を持つファイター
はかなり立ち向かいやすいです。また昇龍拳が入りづらい喰らい姿勢の良いファイターも安心度が高めです。
これらを全て兼ね備えているのが
- ピカチュウ
- Mr.ゲーム&ウォッチ
- ゼロスーツサムス
- ロゼッタ&チコ
など。特にG&Wは差し合い、着地狩り、復帰阻止、密着拒否全てにおいてケンを対処する要素がそろっているので困ったら出すというのがかなりオススメなファイターです。
リーチ差で勝つという意味ではルキナやクラウドもかなり良さげです。ただし彼らは浮かせてからのターン継続が難しいので先に述べたフェイントによる揺さぶりも必要になってきます。
近距離をそもそも拒否できる飛び道具ファイターもかなり良いです。セービングを貫通するダックハントやトゥーンリンク、立ち回りを抑制しつつ復帰阻止で差を付けられるむらびとやパックマン、バンジョー&カズーイも良さげ。
逆に言うとこれらの要素を持たない純粋な近距離ファイターはケンとの火力差で追い詰められやすいので、戦う際は覚悟を持って臨む必要があるでしょう。
おわりに
ケンの特徴は既にSmashlogでも多く語られていますが、今回は割と困りやすい対策という視点から分かりやすい部分について触れてみました。
これを機にケンの対策を学びなおして、しっかりと差を付けていきましょう。
それでは!また次回の記事でお会いしましょうー!