【スマブラSP】スネークの性能評価 | コンボ・立ち回り・各種攻撃解説

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ニンテンドースイッチ(Switch)版「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(スマブラSP)」参戦ファイター「スネーク」の性能やコンボ、立ち回りの長所・短所をまとめていきます。

「フレーム(F)」や「空N」などの専門用語や略語が出てきますので、読んでいてわかりづらいという方は以下の記事も合わせてご覧ください。

スネークについて

スネークはメタルギアシリーズに登場するキャラクターです。スマブラXでは強キャラの一角として活躍しましたが、今作でおよそ4年ぶりの復活。

これまでも幾度となくユーザーから参戦を望まれ続けた人気ファイターです。

スネークは、手榴弾(NB)、ミサイル(横B)、C4(下B)といった遠距離技で相手を動かし、横強や上強といった近距離の力強い技で撃墜するといったファイター。

スネークの出し方

勝ち上がり乱闘でリンクを使用して、5回目のクリアで解放される。

弱・強攻撃性能

弱攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
弱1 2.5% 3F
弱2 2.5% 4F
弱3 6% 8F

スマブラX時代は一段目を当てても、最終段まで繋がらないこともある技だったため、弱単体で出すことはあまりありませんでしたが、今作ではしっかりと当て切ることができる印象です。

スネークの近距離技の中では最も発生が早い技になるので、近い距離で素早く技を出したい時はこれを使いましょう。

ただし吹っ飛ばし力はかなり弱いため、相手を撃墜する目的では使えません。

強攻撃・DA

攻撃 ダメージ 発生F
横強攻撃1 4% 4F
横強攻撃2 7-9% 8F
上強攻撃 13.5-14.5% 6F
下強攻撃 12% 6F
ダッシュ攻撃(DA) 8-11% 5F

スネークの技の特徴として挙げられるのが、この項目になるかと思います。

これらの技は全て用途が広く、強いです。

横強は近距離~中距離戦の要

それなりにリーチがあり、今作ではガードされ切ってもあまり手痛い反撃を取られることがありません。

撃墜力も高く、相手を崖端に追い詰めている状況であれば、かなり低い%で撃墜が狙えます(中量級で110%くらい)。

上強は撃墜の要

相手を撃墜したい時は少し近めの間合いに入って上強を見せるのがとても強いです。対空技としても機能するので、着地狩りに使うのも良いと思います。

下強はやや用途が限られますが、スネークのしゃがみ姿勢は非常に低く、自らの喰らい判定を小さくした状態で出せる技というのがこの技にしかない魅力です。

DAもかなり強いです。このDAにもし突進力がないとしたら、スネークの機動力の低さがキャラの弱さに直結していたと思います。

この技1つで、スネークの機動力の低さがカバーできるくらい、突進力が高く相手からすると確認し辛い技になります。

空中技

攻撃 ダメージ 発生F
空N 18%(全段ヒット時) 10F
空前 14-15% 23F
空後 15%(本当て) 7F
空上 14%(本当て) 10F
空下 20% 3F

特筆すべきはやはり空Nでしょう。この技は、着地隙が16Fと、ダメージとリーチを考えると非常に少なく、差込み技としても非常に使いやすいです。

また、相手のジャンプに対する置き技としても使えます。手榴弾が地上にあると相手はジャンプしたくなるため、依然として有効な使い方と言えるでしょう。

掴み・投げ

攻撃 ダメージ 発生F
掴み打撃 1.3% 1F
前投げ 9% 21F
後ろ投げ 9% 20F
上投げ 11% 23F
下投げ 9% 35F

相手を外に出す前後投げ、低%でコンボを狙う上投げ、状況限定で最大リターンを狙う下投げといった感じでしょうか。

下投げは”投げ後の相手の蓄積%によって硬直差(有利フレーム)が-4Fから+6Fまで変化するという特殊な技です。

相手が170%時には6Fも有利を取れるということで、上強を当てることができたり…色々な悪さができる技です。

スマッシュ攻撃

攻撃 ダメージ 発生F
横スマ 22% 41F
上スマ 18% 11F
下スマ 12-14% 8F

最も使うのは上スマだと思っています。上方向に弾を打ち上げ、その弾に被弾させると相手を吹っ飛ばすことができます。

この技は相手に崖を掴ませた時、相手を崖端に追い詰めた時、近距離で相手の技をガードした際のガーキャン行動として等、幅広く使うことができる技だと思っています。

必殺技

攻撃 ダメージ 発生F
NB 9% 1F
横B 7/14% 42F
上B 6% 7F
下B 17% ※1

※1)設置、起爆それぞれ複数パターンあり、複雑なので省略

NBは言わずもがなスネークが最も使う技になると思います。

発生が1Fであるため、立ち回りで出しやすいのはもちろんのこと、相手に連続技を喰らってる際の割り込みや、苦しい復帰や着地状況で相手の攻撃に合わせ相打ちを狙うこともできます

横Bは今作では完全に復帰阻止技ですね。空中回避が一回しか使用できないシステム上、復帰が強くないキャラにとってはかなり厄介になると思います。吹っ飛ばしもとても強いです。

下Bは、スマブラX時代よりも若干判定が大きくなっているようです。また、設置の際に声を発さなかったり、地上に置いてあるC4がかなり見辛かったりと、対スネーク経験の少ないプレイヤーにとってはかなり苦戦しやすい技だと思います。

スネークのコンボ

自分のTwitterで紹介したコンボです。

いずれも、手榴弾をいかに使用するかがポイントであることが分かるかと思います。立ち回りもコンボも、手榴弾の2.5秒というのをうまく利用して組み立てるというのが重要になります。

スネークの長所・短所

スネークの長所

爆発物が立ち回りで強い!

こちらは自分の対戦動画になります。手榴弾やC4を中心として相手に近付かせない立ち回りをしていますが、これらの技がとても強いです。

特に手榴弾は2個出すことができ、2.5秒という短い時間で自動的に爆発するという性能です。

2個出しながら双方の手榴弾の時間管理をし、爆発する直前に相手に投げつけるというのが基本的な使い方です。

これは本当に使い手にとって開拓し甲斐のある技になります。極論、2.5秒の感覚が寸分の狂いもなく一致していればこの技に対処する手段はほぼないように思います。

対して、時間管理ができずに持っている手榴弾が自分の手元で爆発してしまうということが増えると、かなり展開は不利に傾きます。

他の日記で説明しようと思いますが空中ダッシュと呼ばれるテクニックにより、手榴弾の置き場所や自分の向かう方向を自由に制御するというのも、手榴弾をうまく使うポイントになります。挙げたらキリがないですね…。

また、C4も同様に強い技です。

吹っ飛ばし力が非常に高いため、常に設置するだけで相手にプレッシャーをかけることができます。

また、相手に貼り付けることもでき(ちなみにガード不能です)、相手に貼り付け⇒起爆ということも可能です。相手がここではガードしかしない!と思ったらおもむろに貼り付けるのもアリです。

スネークの短所

足が遅く、機動力に欠ける

DAに比較的突進力があり、足の遅さがごまかせると言ってもやはり足が遅いのはネックです。

移動性能の高いキャラ相手だと立ち回りで主導権を握られがちで、手榴弾を出そうにも潜り込まれやすいです。

近距離技がそこまで強くないため(スマブラX時代はとても強かったです…)、相手にとって近付くプレッシャーもそれほどないように思います。

着地や復帰に難がある

一度浮かされた後ジャンプを消費し、かつ外に出された状態だとかなり復帰や上B後の着地が難しいです。

一部キャラ相手だと詰みに近い状況だったりします。動画のシーン(時間指定済)は象徴的ですね。

一応、C4を空中で設置して自分と共に爆発させて上昇するというテクニックはありますが、それにしてもかなり手痛いダメージを喰らって地上に降りることになるので、厳しいことには変わりがないです。

総括

手榴弾やC4を使って遠距離中心に立ち回り、近い距離では横強や弱、中距離ではDA等を用いる、といった使い方になるかと思います。

立ち回りとしては強い部類のキャラですが、いかんせん復帰や着地が厳しい場面もあり、必ずしも守りが固いというわけではありません。

使用経験が浅い状態だとほぼ勝てないキャラであることは間違いないと思っていて、そういう意味では玄人向けのキャラと言えるかもしれません。

現状は中堅上位か、上位キャラの中では弱い部類くらいのキャラになると思っています。

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