どーも!Raitoです。
今回の記事では重量級ファイターの対処方法について簡単に紹介します。
重量級ファイターとなると単発ダメージが高く、体も大きいので威圧感に圧倒されてしまいそうになりますが、彼らは通常ファイターと比べると明確な弱点が存在しています。
その弱点や重量級に共通する特性を把握すれば怯えることなく戦えることは間違いありません!早速そのプロセスを見て行きましょう。
重量級の苦手な部分を知る
重量級とはすなわち体重が重いファイターのこと。どこのラインを重量級とするかは諸説ありますが、クッパ、キングクルール、ドンキーコング、デデデの4ファイターは他と比べると露骨に体重が重く設定されているので、今回はこの4ファイターを取り扱ってみます。
体が大きい
この4ファイターを見比べてみた時に共通しているのが体の大きさです。
単純に体が大きく喰らい判定が他キャラより伸びているので、飛び道具を避けづらかったりリーチの短い技ですら当たりやすかったりするデメリットを抱えています。
技の発生が遅い
デカいキャラらしく技の発生も基本遅めに設定されていることが多いです。
特に相手を強く吹っ飛ばす系の技に関しては発生がかなり遅めに設定されているので、技を同タイミングで振った場合軽めの技が発生差で勝ちやすいです。
実は重量級キャラは弱点がいっぱい
この体が大きく、技の発生も遅いというのは全てのスマブラシリーズにおける共通の弱点です。
近距離で技をゴリ押すというより、中距離で技を置く立ち回りがメインとなるので、近づきすぎたら危険ということはなくむしろ近距離はガンガン詰めていけます。
また大きい体のせいで崖上がりもそこまで強くはないです。崖にさえ追いやってしまえば危険な技との読み合いにもなり辛いので、一度捕まえたらひたすら崖に出せるように意識すればかなり勝率を伸ばしやすくなるでしょう。
先に述べましたが、遠距離からの飛び道具をかいくぐるのも一苦労です。体が大きい上に空中の運動性能も弱めなので弾幕相手にはに中々近づくことができません。
重量級が得意なのは総じて近~中距離の読み合いを仕掛けやすいポイントなので、読み合いをそもそもしたくない場合は遠距離で固められるファイターを選ぶのも良いでしょう。
キャラ毎の特性を知る
重量級と一括りにしたものの、それぞれファイターの性能はかなり異なっているので共通の対策では勝ち切ることは難しいでしょう。
重量級の共通の弱点を知ったところで、それが通用しないケースも勿論あります。この項でそれぞれのキャラによる強みと弱点を理解して個別に対策できるようにしましょう。
クッパ対策
クッパはシールドキャンセルからの上Bが非常に優秀で、裏表対応かつそこそこ高いダメージで反撃を取ってきます。
またシールドを多めにしていると発生が早い横Bで掴まれてから高ダメージor撃墜の択を迫られるので、近距離ではそこそこ対処が難しいです。
クッパは横Bが届かない間合いをキープして、相手の攻撃に対して差し返すようなイメージで戦うのが良いでしょう。
NBのブレスも地上からならジャンプで避けられ、大ジャンプブレスも見てからガードor対空しやすい位置にいるので割と対処がしやすいです。
崖はかなり弱い部類なので、ひたすら横に押し出すようにコンボを決めていきましょう。
キングクルール対策
キングクルールはクッパとは真逆で、遠距離が強く近距離が弱いファイターです。
横Bの王冠による待ち性能が高いファイターですが、一度詰めてしまえば発生の早い技も暴れ技もないのでかなり火力を稼ぎやすいです。
浮かせた後や中距離ではアーマーを利用した差し込み(空N、DA)がありますが、近距離であればそれらのアーマーが発動する状況が少ないので比較的安心です。
他のファイターとは異なり遠距離をどう崩すかという点で悩むことが多くなりがちですが、王冠投げを待ってから後隙に差し込むようにすれば近距離の展開を作りやすくなります。
ドンキーコング対策
ドンキーはクッパとクルールとは少し異なり、近遠距離が弱く中距離が強いファイターです。
DA(ダッシュ攻撃)とSJ(小ジャンプ)空後の差し込みがかなり優秀で差し込み手段が豊富なので、それらの技を振りづらい近距離から攻めていけるようにしましょう。
ガーキャンからの行動が弱く、発生の早い暴れ技もないので近距離を作ってしまえばかなり有利に戦えるでしょう。
空中と崖は全ファイターの中でもかなり弱い方なので、空中に浮かせてからの着地狩りを徹底できるようにしたいところです。
デデデ対策
今作のデデデはゴルドー投げによる待ち性能が非常に高いので、前提としてゴルドーを返せるファイターで戦うのが好ましいです。
デデデは近距離が弱く遠距離が強いファイターなので、ゴルドーを跳ね返した後は距離を詰めて戦えるようにするのが理想です。
空中から地上の相手に対する差し込みは弱い(空Nくらい)上に、空中の移動距離も最弱クラスなので一度浮かせたら真下を取って空Nをジャスガするようにすればかなり楽に着地狩りを継続できるようになります。
多段ジャンプ持ちですが崖は例に漏れず弱めなので、崖を背負わせるように戦うと良いでしょう。
おわりに
重量級は威圧感が凄まじくダメージも高いので、一度技を通されるとあっという間にプレッシャーに感じてしまうかもしれませんが、弱い部分をしっかりと理解して落ち着いて対処すればそれ程困ることはありません。
まずはペースを握られないようにするところから。対戦回数を積んで弱い部分をしっかりと叩けるようにしていきましょう!