こんにちは、あとりえです。
今回はスマブラSP(スイッチ)参戦ファイター「ポケモントレーナー」の性能やコンボ、立ち回りの長所・短所をまとめていきます。なお、今回はゼニガメ編になります。
ゼニガメについて
ゼニガメはポケモントレーナーが操ることができる3キャラのうちの一体。
スマブラシリーズにはスマブラXからの参戦で、その後のスマブラ4には参戦しなかったもののSPにて復活を果たしました。
ゼニガメの出し方
- 勝ち上がり乱闘でドンキーコングを使用して、2回目のクリアで解放される。
- 大乱闘モードの参戦ファイターのうち、26番目に追加される。
弱・強攻撃性能
弱攻撃
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
弱攻撃1 | 2.5% | 2F |
弱攻撃2 | 1.8% | 4F |
弱攻撃3 | 5% | 5F |
ゼニガメの技の中では最速の発生である弱攻撃。
弱1はガードされても-11Fしか不利フレームがないため、近距離で困ったときにとりあえず押しておくと助かることがあります。
各種空中攻撃をガードさせたあとに弱を入れ込んでおくのも強力な行動の一つ。ダウン連にも対応しているので相手がダウンしたらすかさず弱1を狙いましょう。
強攻撃・DA
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
横強攻撃 | 6.3% | 5F |
上強攻撃 | 6.3% | 5F |
下強攻撃 | 11.3% | 8F |
ダッシュ攻撃(DA) | 10%,8.8% | 8F |
横強
全キャラの横強と比較してもトップクラスに強い性能の横強。発生5Fのガードさせて-6Fと数字だけ見ても強い技であることが分かります。
ヒットさせると掴みやDA、2回目の横強などが確定、コンボ始動技として申し分ない性能をしています。
上強
フレームの数字を見ると優秀ですが、横方向へのリーチがかなり短いためヒットさせるのは意外と難しい技。
当ててしまえば空上や空N等が確定します。すかし着地からの上強が個人的にオススメ。
下強
持続6Fの置き技。相手が崖捕まりの状況で崖に置いておけば、無敵切れ(キャラ限)やジャンプ上がりを狩ることが出来ます。後隙が少ないため外してもそれ以外の選択肢を狩りに行ける点も◎。主な用途は崖です。
DA
これもコンボ始動技。持続が長く、相手のその場回避なども狩れたりします。後隙も多くないので差し込み技としても優秀。
空中技
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
空N | 12.6% | 4F |
空前 | 8.8% | 5F |
空後 | 11.7% | 5F |
空上 | 8.8% | 5F |
空下 | 12.3% | 6F |
空N
強い。というかゼニガメは撃墜できないという欠点を除けば基本的に全ての技が強いです。
降りで当てれば掴みやDAに繋がるコンボ始動技、発生が早いためシールドキャンセル(ガーキャン)からの反撃技としても非常に優秀です。持続の長さを活かして崖狩りで置いておくのも良いです。
空前
色々と小回りの効く空前、使い方は空Nと似ているように思います。空Nより前方向にリーチが長く着地隙も少ないので、コンボ始動技としてはこちらの方が良い状況もあります。
相手が0%付近の空前→掴みや空前→空下→掴み等のコンボはお手軽で火力が高いため積極的に狙っていいでしょう。
空後
多段技でダメージが高い。相手中%で下投げしたあとは空前よりも空後か上Bの方が火力が出るのでそのどちらかを選択しましょう。
上りでガードされても降りでガードされても結構反撃を取られづらい技。僕はガードされたらその場回避か地上技を連打しています。低%で当てるとダウンの展開に。
空上
典型的な”強い空上”のモーション。コンボパーツとして最も重要な技で、この技なしにはゼニガメの高火力コンボは成り立ちません。
主に下投げ後のコンボで使用し、場合によっては3回連続でヒットさせることも出来ます。
上投げ、下投げ、DA、空下、上強など色々な技から繋がります。火力を出したいときはとりあえず空上に繋げるとある程度のコンボが成立します。
空下
特に0%の下投げと空前からの繋ぎとして優秀です(キャラ限)。逆に中%以降は当てても何も繋がらないため、他の空中攻撃と比べて使用回数は少なめ。
シールドキャンセル空下が10Fで出るので、余裕があるときはシールドキャンセル空下で反撃を取ると相手の%によっては最大リターンを得ることが出来ます。
掴み・投げ
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
掴み打撃 | 1.2% | 1F |
前投げ | 10% | 11F |
後ろ投げ | 10% | 27F |
上投げ | 8.8% | 16F |
下投げ | 8.8% | 22F |
前投げ
特に言うことなし。相手を場外に出して展開を作りましょう。
後ろ投げ
撃墜可能の後ろ投げ。撃墜手段が乏しいゼニガメにとっては貴重な撃墜技です。
上投げ
コンボ始動技。下投げよりもコンボの難易度が低く使いやすいです。0%時の上投げ→空上×nはほとんどのキャラに確定します。
下投げ
下投げをするために開幕ゼニガメを選んでるといっても過言ではないくらい優秀な技。
好きなようにコンボしてくださいと言わんばかりの吹っ飛び方と後隙の少なさ、低%では全ての空中攻撃が確定します。
ゼニガメを今から使いたいという方はまずトレーニングモードで標準的なキャラ(ルキナなど)相手に下投げ→SJ空上→ジャンプ空上→空上を確定させる練習をしてみるといいと思います。
綺麗に横慣性を乗せる必要があるため、ジャンプはボタン、空上はCスティックで出すことをオススメします。慣れてきたら下投げ→空下→下投げ→空上×n等のコンボにも挑戦してみてください。
スマッシュ攻撃
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
横スマ | 18.9% | 20F |
上スマ | 20.1% | 19F |
下スマ | 16.3% | 18F |
横スマ
かなりのふっ飛ばし力を誇る撃墜技。しかし発生20Fということもあり直で当てるのは難しく、下スマと違って後隙も普通にあるため外すと反撃を取られてしまいます。
オススメの当て方は横強からのダウン展開。ダウンした相手に弱1を当ててから確定の横スマを当てたり、受け身を読んで受け身先に横スマを置いて撃墜を狙うといいでしょう。
上スマ
当てる場面がかなり限られる技。当てればしっかりふっ飛んでくれますが、発生の遅さが仇となりヒットさせるのは至難の業。
人によってはゼニガメの技の中で一番使用頻度が低くなってもおかしくないと思います。
下スマ
何故か後隙が15Fしかない下スマ。先端でガードさせれば反撃はほとんどもらいません。
しかしこちらも発生が遅いため、当てにいくというよりは置いておくような意識で使うと良いかもしれません。
キャラ限で崖捕まりの無敵切れに当たったり、当たらないキャラに対してもジャンプ上がりや崖離し行動に刺さったりするので、崖狩りのシーンでとりあえず置いておくという使い方も結構強いです。
必殺技
攻撃 | ダメージ | 発生F |
---|---|---|
NB | / | 26F |
横B | 17.5%〜(地上)16.3%〜(空中) | 22F |
上B | 16.1% | 9F |
下B | / | /(1-25F全身無敵) |
NB
ダメージはないものの相手を水で押し出せる技。主な用途は復帰阻止で、水で押し出してフシギソウに交換→フシギソウで復帰阻止というムーブが本当に強いです。
ラインがないとき(=ステージ端に追い込まれてるとき)にNBで相手を押せると不利状況を脱出できることがあるかも。
ちなみに溜めた水はポケモンチェンジしても消えません。
横B
ダメージ高めの突進技。復帰のときステージ端の斜め上くらいから横Bで帰ってこれると崖の読み合いをスキップできて強い。
ガードされると各キャラの空前等で簡単に反撃を取られるため多用は禁物。
突進中に踏まれると、フルホールドスマッシュが余裕で確定してしまうほど硬直する。
上B
復帰技。攻撃範囲が前方向に広く判定も硬いため、一度技を出してしまえば復帰阻止への耐性は高め。
中%では下投げから上Bが確定します。発生が9Fと意外と早く、シールドキャンセル上Bを反撃として使うことができたりもします。
下B
ポケモンチェンジ、フシギソウに交代します。
1F目から完全無敵であることを活かして、相手のコンボを抜けるために使ったり、とりあえずやばいと思ったときに連打しておけば助かることがあったりと色々使い勝手が良い技。
ゼニガメの復帰距離では復帰できないという場面でも、ポケモンチェンジでフシギソウに変えれば復帰可能になるなど、ポケトレ使いとしての腕の見せ所でもあります。
ジャンプ上がり即ポケモンチェンジや崖離しポケモンチェンジで崖上がりを誤魔化すことも可能。
通常ポケモンチェンジをした直後は一定時間再度ポケモンチェンジを行うことが出来ないクールタイムがありますが、下B以外の各種必殺技を使えばそのクールタイム中であってもポケモンチェンジが可能になります。
リザードンからゼニガメに変えた直後ならNBを一瞬溜めてジャンプでキャンセル→即ポケモンチェンジなどですぐにフシギソウに変えることが出来ます。
ゼニガメの長所・短所
ゼニガメの長所
立ち回り・差し合いが全キャラで見ても最強クラスに強いです。
コンボ火力が非常に高く、一回触ってしまえばお手軽にダメージを取れてしまう点も強さの一つ。発生が早く後隙の少ない技が揃っているため、3体の手持ちポケモンの中で最も小回りが利くキャラでもあります。
技のフレームが優秀なものが多く、近距離の押し付け性能も申し分ないでしょう。身体が小さいという点も◎。
ゼニガメの短所
3キャラの中で最も軽く、全キャラで見てもトップクラスに体重が軽いです。あらぬ%で撃墜されてしまい、それが負け筋になることも。
さらに、落下速度が遅く着地が少し弱めです。回避やポケモンチェンジで常に工夫して着地する必要があります。リーチも短め。剣キャラや飛び道具キャラに対しては苦戦を強いられます。
総括
立ち回りが強いコンボファイター。しかし、リーチの短さや撃墜力のなさ、体重の軽さは明確な欠点としてあるため、状況に応じてフシギソウやリザードンに交代しながら戦いましょう。
基本的にポケモントレーナーの先発として起用することが多く、ゼニガメで火力を稼いでフシギソウやリザードンで撃墜するというのがポケトレの王道勝ちパターンなので、それをベースに立ち回りや使いポケモンを考えるといいと思います。
SmashlogキャラランクではポケモントレーナーはSランクの評価。使いこなせば強さを発揮してくれることは間違いありません。
この記事に続きフシギソウ編・リザードン編も書く予定なので、そちらの方も是非よろしくお願いします。