シールドキャンセル(ガーキャン)上B/上スマをうまく出すコツ【スマブラSP】

みなさんこんにちは、キシルです。
今回は、撃墜レースで非常に大きな影響を及ぼす、投げ撃墜の話をしたいと思います。
強力な投げ撃墜を持っているかどうかでそのファイターの評価が大きく変わる上に、どのような性質の投げ撃墜を持っているかによって、撃墜争いの考え方も変わってきます。
この記事では投げ撃墜にまつわる立ち回りの知識・戦略の解説と、スマブラSP参戦ファイターの中で強力な投げ撃墜を持つキャラと技をご紹介します。
まずは前提として抑えておきたいと思います。
最もシンプルな理由は、シールドに最短でリスクをつけられることです。
撃墜争いでラインを追い詰めたり、フレーム的な有利を取ったりと、明確な有利状況を作っても、投げ撃墜が無ければ、「とりあえずシールドを張ればその場での撃墜はない」という解答を相手に与えることになります。
特にフォックス戦やクラウド戦においてはありがちな状況ですよね。
しかし、ここで投げ撃墜を持っているファイターであれば、掴みによるプレッシャーがあるので、シールドを安定行動ではないことにできます。
撃墜争いでは、「ガードされても撃墜されるほどの反撃はない撃墜技」というのはとても強力です。
リーチや着地隙の優秀な空中攻撃や、後隙の優秀なスマッシュ、ダッシュ攻撃などが該当しがちですが、そういう技を持っているファイターはそれを軸に撃墜の読み合いを作ることができます。
この理屈は裏を返すと、撃墜力の高く使いやすい反撃の選択肢を持っていれば、撃墜争いに強くなれることを意味します。
代表例はシールドキャンセルから出る撃墜技のことで、リンクの回転切りや、ルキナのドルフィンスラッシュ、フォックスの上スマッシュなどはわかりやすい例でしょう。
今挙げた例ほどではないですが、掴みはシールドキャンセルから出せる選択肢として、最速で10Fということで、それなりの性能になっています。
なので、投げ撃墜を持っていれば最低限の反撃力を備えていることになります。
リーチの長い空中技も、深めにガードするなどの工夫と合わせることで、撃墜のリスクを与えることができるでしょう。
この二点は当たり前のことではありますが、投げ撃墜を持っているファイターと持っていないファイターの撃墜争いの違いとして最も顕著な部分だと思われますので、改めて確認していただきたいと思います。
投げ撃墜にはそれが前方向への撃墜なのか、上方向への撃墜なのかなど、いくつか分類ができると思います。
その性質を確認した上で、それぞれ持っているファイターをまとめたいと思います。
上方向へ吹っ飛ばす投げ撃墜はわかりやすく最強です。
なぜかというと、どこで掴んでも変わらないからです。上方向に強力な投げ撃墜を持っていれば、ステージのどこにいても常に掴みの圧力をかけられます。
これは僕の感覚ですが、150〜160%ぐらいの上方向撃墜なら寿命を与える撃墜力という感じで、安定感あるね!という評価ですが、120〜130%あたりで上方向撃墜してくると、いや撃墜力高いな!ってなります。
上方向への投げ撃墜を持つファイターをまとめます。
ピクミン&オリマーは吹っ飛ばしならば最強の上投げを持っていますが、青ピクミンでなければならないという難しさも抱えています。
キャラの個性が現れていて面白いですよね。
ラインを詰めたときや崖攻めでの圧力が一気に増すのが前方向にふっとばす投げ撃墜です。
上方向と違って横方向は掴んだ場所によって撃墜力が大きく変わりますが、それが前方向の撃墜ならば相手を崖端まで追い詰めることで、意図的に強い状況を作り出すことができます。
ワンパターン補正をかけないように大事にしながら相手を追い詰めて、崖攻めで存分にその圧力を活かしたいですね。
それでは前方向に強い投げ撃墜を持つファイターをまとめたいと思います。
後ろ投げによる撃墜は前方向の撃墜と異なり、意図的にふっとばしを活かすことが難しいです。
自分が追い詰められている状態では相手は自由なので、掴みなど警戒し放題です。
追い詰めた状態で後ろ投げをくらい、崖端だから撃墜されました…という場面では、さすがに掴まれた側にミスがある場合が多いでしょう。
もちろんその他の撃墜が強力だったり、着地狩りでめくり(相手の後ろ側に回り込んで)掴みを通された場合だったり、掴んだ側が上手いパターンもいくらでもありますけどね。
後ろ投げの撃墜がその性質上活きやすいのは、ダメージを十分に溜めて相手を仕留めにいくシーンだと思います。
というのは、相手のめくり行動にリスクをつけられるからですね。
不利状況になっても、移動回避で内側に潜り込んだり、とりあえず崖から回避上がりでラインの広い側に回り込めば、一点読み以外では撃墜はされない…そういう状況は結構あります。
それに対して一点読みでさらに内側に回り込んでの横スマッシュなどが通せれば撃墜はどのキャラでもできますが、それはあくまで一点読み。他の選択肢を通してしまうことになります。
しかし、後ろ投げの撃墜力が高いファイターならば、見てから追いかけてダッシュ掴みをするだけで撃墜ができます。
これが追い詰めたときの撃墜力の支えになるわけですね。
めくり行動に対して様子見から撃墜ができるために、最後の詰めで真価を発揮する…そんな強力な後ろ投げ撃墜を持つファイターをまとめます。
なんと世の中には空中から掴み属性の技を出せるファイターがいるようです。
ズルしないで欲しいですね…褒めてますよ。
飛んだらとりあえずシールドを張って…!という拒否さえも許さない、空中から出せる掴みはこのゲームでは非常に強力。
あろうことかそれによって撃墜できるファイターを紹介します。
考えてみれば当たり前のことが多かったとは思いますが、それぞれの投げ撃墜の特徴を再確認するいい機会になっていれば幸いです。
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました〜!