【スマブラSP】空中攻撃から地上攻撃の展開作りについて【初心者向け】

twitter
line
hatena

皆さんこんにちは。

最近有名格闘ゲーマーがスマブラを触る機会が増えていますね。ももちさんに始まり、ハイタニさん、かずのこさん、GO1さん等々。

自分自身、昔から知っていた有名な格闘ゲーマーがスマブラをやっていること自体が嬉しいし、彼らのスマブラ配信を時々見たりしています。

彼らなりの上達の仕方というのはやはり流石だなと思うことが多いです。特に空中攻撃を絡めた強い展開作りのパターンを早い段階で確立している人が多いなと思いました。

そもそもスマブラSPというゲーム性では、空中攻撃の着地隙が軒並み短めになっています。

そのため、空中攻撃を振ってから後隙の少ない地上攻撃を入れ込むという動きが特にVIP周辺では強い動きになっており、理にかなっていると思います。

この記事では、特に初心者に向けて空中攻撃を使った強い技の振り方の例をいくつか紹介し、それがなぜ強いのかを解説したいと思います。

一部フレームの話等、読みづらいところはあると思いますが、結局どういうこと?というのは太字で記載しているのでもしわからなければそこだけ見てもらっても良いと思います。

ウルフ 空中N⇒横強

ハイタニさんの配信を見て、この動きを多くしていたのが印象的でした。

空中N自体が発生も速く、攻撃判定の持続も長く、着地隙も短いという強力な技になっています。

よく「ウルフは空中Nを振り回すと強い」とは言われますが、空中Nがガードされた場合、その後の展開作りが大事になります。

空中Nをガードさせた後の相手の選択肢

空中Nをガードされると相手側としてやることは、以下の3パターンいずれかになると思います。

  1. ガードをキャンセルして反撃を取りに行く
  2. ガードを解除して反撃を取りに行く
  3. 回避で回り込んで有利展開を作る

これらそれぞれに対して空中Nから横強を入れ込むとするとどうなるでしょうか。

ガードをキャンセルして反撃を取りに行く

①について、例えばルキナ相手に空中Nをガードさせた場合はガーキャン上Bで反撃を取られると思いますが、ほとんどのキャラはそこまで速くリーチのある反撃を持っていません。

ガードを解除して反撃を取りに行く

②について、ガードを解除して反撃を取りに行った場合の話を、少し専門的な話になりますが整理します。

最低空で空中Nを振ったとするとウルフ側に付く不利フレーム(以下F)は4Fです。その後発生8Fの横強を振るとすると、相手に空中Nをガードさせてから横強が出るまで12Fです。

一方、空中Nをガードした側はガード解除に11Fかかるので、1Fの地上技を持ってないと反撃が取れません。ほぼないと思います。

そのため、VIPではよく見るのですがこの場合は大抵「ウルフの横強が先に出て、ガード解除した相手に横強が当たる」展開になりがちです。

回避で回り込んで有利展開を作る

③について、ウルフの横強の全体Fが34Fで回り込み回避の全体Fがキャラにもよりますが大体30Fです。

そのため、例えば横強と回り込み回避が同時に行われたとして、ウルフ側の不利Fは5F前後しかありません。反撃は難しいでしょう。

つまり、回り込み回避で横強が空振りしたとしても、大したリスクはないということです。

ウルフの空中N⇒横強のセットプレイまとめ

実践的な話で言えば、相手側は1や2を試みるもののウルフの横強が先に出たりリーチで勝つため横強が当たる、仮に3をやられて技が空振りしても反撃はないということがよく起きます

ただし間合いを整えずに空中Nや横強を打つと普通にガーキャン掴みとかで反撃を取られるので、そこは気を付けましょう。大体動画シーンくらいの振り方で良いと思います。

フォックス 空中N⇒横強

基本的な話はウルフと全く一緒です。空中Nの性能も、横強のスピード感も似ています。

明確に違うのは、横強のリーチと全体Fです。横強のリーチはウルフと比較して短く、全体Fはウルフよりも短いです(フォックスの横強は全体23F)。

そのため、回り込み回避をされてもほぼゼロリスクである一方、技を振る間合いはより慎重に決めないといけないといった形になります。

また、空中Nを相手から少し離れて振りながら横強先端という動画のような技の振り方もいいんですが、空中Nで密着してその後弱攻撃を入れ込むというのもかなり強いです。

この記事の本筋ではないですが、この辺うまく使い分けられるとかなり戦いやすくなります。

ルキナ 空中N/空中前⇒下強

こちらもめちゃめちゃ強いです。キャラは違うんですが、かずのこさんがロイで空中前や空中Nから弱、横強、下強をよく使っていました。

空中Nや空中前の着地隙、不利Fはフォックスウルフの空中Nと大体似たようなものですが、下強の性能はウルフの横強くらいのリーチを持ちつつ、フォックスの横強と同じ全体Fの短さ(23F)です。つまりは良いとこどり。

更にルキナの下強は、当てた後の展開も抜群によく、相手が高%であれば撃墜の読み合いができるのでその点も強いです。

個人的にルキナは初心者向けとは言えないやや難しいキャラかなと思っていますが、もし使うのであれば空中Nや空中前の差し込みから下強を入れ込むという展開作りからマスターするのが良い気がします。

まとめ

空中攻撃は強いですが、その後に強い地上攻撃もワンセットで入れ込むのもかなり強いと思います。

上記の動きが分かった後は、「それではその地上攻撃がガードされた場合は?当たった場合はどうなる?」という形で攻略を進めると展開がよりイメージしやすくなると思います。

これだけだとまた上のレベルで苦戦するのはもちろんですが、最初はこれだけでなく強いパターンを確立するっていうのが結構大事だと思います。

今まであまり意識されていなかった方は少し試してもらえると良いかなと思います。

この記事をシェアする
twitter
line
hatena

おすすめの記事