【スマブラSP】上級者はみんな知ってる!?フレーム表の見方と調べ方

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こんにちは、あばだんごです。

今日はフレームとはなんぞ?っていうこととフレーム表の見方について書きます!

ガチ勢の仲間入りをしたけどいまいちキャラ対策の詰め方がわからないっていう人には特に意味あると思います。

フレーム表を見ることができると、自分のキャラの持っている技の発生と照らし合わせ、反撃確定や反撃はされないけどフレーム有利で読み合う、などが数字から考えることができるようになります。

対戦ゲームにおいては「1フレーム=1/60秒」

フレームとはなんぞ?という人も初心者には多いかも?ということでWikipedia先生に聞いてきました。

フレームとは動画を構成する静止画1コマのことです。なので1秒間に表示される静止画の枚数が60枚だと「1フレーム=1/60秒」、144枚だと「1フレーム=1/144秒」になるわけです。

ただしおそらくほとんどの対戦ゲームは1秒間に60フレームを基準として技を構成しているので、めんどくさい人は「1フレーム=1/60秒」と覚えても大丈夫です。

この投稿でも「1フレーム=1/60秒」として扱います。

ガチ勢で伸び悩んでる人は、フレームの使い方を覚えて対戦に役立ててもらいたいです。

フレームって覚えて意味あんの?俺感覚派だし…

わかります、数字の計算ってめんどくさいんです。感覚でやってるほうがとりあえずは楽しいんです。

でも感覚派っていう言葉を盾にフレームとかめんどくさいことから目を背けてませんか?

この技はこの技で反撃確定、などの知識を実戦、感覚だけで埋めるのは時間がかかりますし、誤差も起きます。フレームの知識を使えばその時間を短縮でき、知識を正確に知ることができます。

理論は感覚を強化する

いやでも俺は実戦で反撃確定なんかはわかるよ!っていう人。そんな人には「理論は感覚を強化する」という言葉を送ります。

理論、数字を知っているか知らないかで、その行動の正しさを裏付けることができるのです。

例えば、ガード解除から2フレーム以内のダッシュ攻撃での反撃確定があったとしましょう。

スマブラSPは基本的に先行入力が1個しか効かないので、ダッシュとCスティックは目押しで押さなければなりません。

2フレーム以内のダッシュ攻撃の反撃確定があるのを知っているのと知らないのでは、雲泥の差があると僕は思っています。

反撃確定のフレームを知らない人は、困難な反確だとしても無理して反撃確定取りに行ってミスしやすくなります。そもそも反撃確定なのか知らなくて、絶対に反撃を取りにいかないパターンもあります。

反撃確定のフレームを知っている人は、自分の反応が遅れたら反撃を取りに行かない、意識をしていれば反撃確定を取りにいく、といった選択を意識的に取ることができます。

フレーム表の見方、使い方

技のフレームは知らないより知っていたほうが良いという話をしたところで実際にフレーム表の見方を教えていきます。

この対戦ゲーム業界、ありがたいことにフレームオタク、検証オタクがたくさんいます。その人達がいろいろなデータを公開しているのでそれを利用させてもらいましょう。

スマブラSPでは検証窓がこちらのスプレッドシートにまとめてくださっています。フレーム表とは関係ないですが、検証Wikiも役に立ちます。

発生、全体、持続とは

発生フレームとは、技を入力してから攻撃判定が出始めるまでにかかるフレームです。表の判定持続の小さい数字が発生フレームとなります。

持続フレームとは、技の攻撃判定が続いているフレームです。表の判定持続の範囲が持続フレームとなります。

全体フレームとは、技を入力してから次の行動に移行できるまでにかかるフレームです。

基本的にはこの3つを抑えておけば問題ありません。

後隙を考えるときは、[全体フレーム] ー [持続の最終フレーム]と考えれば良いです。

硬直差を調べてみよう

じゃあこれらを利用して実際に硬直差 (技をガードしたときの有利不利) を調べましょう!

硬直差がわかると、自キャラの技の発生Fを見て反撃技を知ることができます。

ガード硬直差は計算で出せますが、たいていのプレイヤーは計算しなくて大丈夫です。(計算したい物好きはこちらを参考に)

なぜならスマブラSPでは、コマ送り機能があるからです。

まずは設定でCPの動きを操作、ほかの設定からスピードをコマ送り、ワンパターン相殺をONにしてください。その後1Pで硬直差を調べたい技を入力し、2Pでそれをガードしてください。

攻撃がヒットしたらガードストップという硬直が発生するので、その間に2Pはシールドを解除してください。

1Pは攻撃の後隙中にシールドを入力しておきます。2Pのシールド解除したときから、1Pのシールドが発生するまでを数えれば硬直差が出ます。

マリオの横スマの根本をガードしたときの硬直は-22フレーム、マリオ側に22フレームの硬直差不利が生じていることがわかりました。

スマブラSPのガード解除の硬直は11フレームなので、ガード解除しての反撃は11フレームまで、シールドキャンセルで反撃すれば22フレームまでの反撃が確定する、ということです。

ワンパターン相殺をONにしているので、1回ガードした後にもう1度ガードしたときの硬直差も調べることができます。

こうして自分のキャラの持っている技の発生と照らし合わせ、反撃確定や反撃はされないけどフレーム有利で読み合うなどが数字から考えることができます

硬直差調べるのもめんどくさい!という人

ここまでゲーム内でお手軽に調べさせてくれるようになったスマブラSP。まだめんどくさいという人に最後の手段です。検証勢の力を借りましょう。

Meshimaさんはガード硬直差やその他データに関してスプレッドシートに網羅してくれています。これを見れば大体解決してしまいます。ありがたや…。

僕はここからデータを拝借して、わからないことは自分でコマ送りで調べるっていうやり方をしています。

おわりに

フレーム表の見方、知らないorやっていないガチ勢初心者の方は多かったんじゃないでしょうか。

僕は対策したいファイターがいたら、とりあえず技の硬直差を調べて、反撃確定の技のイメージをしています。

フレーム表の見方がわからない人、使ったことのない人の参考になれば幸いです(^o^)

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