【スマブラSP】初心者が上手くなる為の必須基礎知識・テクニック集【スマブラスイッチ】

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こんにちは!Smashlogスタッフです。

今回はVIP入りを目指すスマブラSPの初心者&ご新規読者さんを対象に、スマッシュログで投稿してきたトッププレイヤー達の攻略記事や解説動画を参照しながら、上達に必要な知識・テクニックを紹介していきます。

この記事と都度紹介している記事や動画を行き来しながら、トッププレイヤー達のノウハウを吸収していきましょう。

スマブラSPではどのコントローラーを使うべき?

スマブラSPではNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)標準のJoy-Con(ジョイコン)を含め、以下4つのコントローラーから選択することになるでしょう。

  1. Joy-Con(ジョイコン)
  2. Proコントローラー(プロコン)
  3. ゲームキューブ コントローラ(GCコン)
  4. ホリ クラシックコントローラー(ホリコン)

スマブラは時に激しい操作が必要になるため、比較的作りがしっかりしているプロコン・GCコン・ホリコンの3つの中から自分に合ったコントローラーを選んでみてください。

各コントローラーの特徴は下の記事にてAbadango選手による解説がありますので、一読をおすすめします。

コントローラーはボタンの配置や使用感に差があるため、慣れてしまうと変更することがなかなか難しいです。まず最初にしっかりと自分に合ったコントローラーを見つけましょう。

キーコンフィグ(キーコン)をカスタマイズしよう

コントローラーが決まったら、次はキーコンの設定をカスタマイズしてみましょう。キーコンフィグとは簡単に説明すると、「どのボタンでどの技を出すか?」を設定するものです。

最初のうちはゴリゴリ変更してしまうよりも、理論上より便利な配置になるように意識してみる程度で良いと思います。

より発展的なキーコン設定を考えたい方は、下のShogun選手の記事が参考になります。

「はじいてジャンプ」をOFFにしよう

Lスティック(左側のスティック)を上方向に弾くと、デフォルトのキーコンでは「ジャンプ」が出るようになっています。

これをOFFにする事をスマッシュログでは推奨しています。

理由は、上必殺技(上B)や上強攻撃、上空中攻撃などLスティックを上に倒した状態で攻撃・必殺技ボタンを押す場面があり、その時にジャンプが暴発してしまう事を防ぐためです。

上級者になってくると独自のコンボや入力方法を開拓する中で、あえてデフォルトのままにしているプレイヤーもいますが、特段必要の無い場合は基本OFFにしておきましょう。

これだけで上方向への攻撃技が格段に出しやすくなるはずです。

ジャンプは「人差し指ジャンプ」を推奨

デフォルトのキーコンでは、コントローラーによって違いはあるものの、XボタンかYボタン、あるいはその両方にジャンプがセットされています。

つまり、デフォルトの状態ではジャンプを「親指」で出すことになります。

ここで問題なのが、ジャンプから最速で攻撃を入力したい場合、AボタンやCスティックは親指で操作する必要があるため、操作速度に限界が出てきてしまいます。

そこでおすすめしているのが「人差し指ジャンプ」。左右どちらかの人差し指でジャンプをすれば、親指が自由になるため最速入力が飛躍的にやりやすくなります。

上の記事内ではGCコンを前提に「Zジャンプ」を推奨していますが、要は人差し指で押せる場所にジャンプを仕込むことで同じ効果が得られます。

親指ジャンプに慣れている人にとっては最初違和感を感じると思いますが、1ヶ月もすれば慣れるのでご安心を(スタッフ経験談)。

空中攻撃は人差し指ジャンプ+Cスティックで出そう

右側のCスティックを全く使用しない初心者のプレイヤーは多いと思いますが、Cスティックの使用に慣れることができれば1段階レベルアップできると言っても過言ではありません。

また、前述した「人差し指ジャンプ」とも非常に相性が良いので、これを機に「人差し指ジャンプ+Cスティック空中攻撃」を使いこなせるよう練習してみてください。

キャラ(ファイター)選び

次は、どのファイター(以下「キャラ」で統一)でVIPを目指していくかを決めていきましょう。

キャラ選びは人それぞれの選び方があるので一概には言い切れませんが、スマッシュログにはキャラ選びに関する様々な記事がありますので、是非参考にしてみてください。

サブキャラの選び方と考え方

メインキャラが決まったら基本的にはそのキャラを育てていけば良いのですが、どうしてもキャラ相性によって「不利な相手」というのが出てきます。

メインキャラ固定でキャラ対策を詰めるというのも一つの答えですが、サブキャラを持っておくという方法もあります。

ステージの特徴を知ろう

スマブラSPには数多くのステージが搭載されていますが、ステージによってキャラの強さも変われば、立ち回り方法や撃墜方法に違いが出ます。

例えば上方向に優秀な撃墜技を持っているキャラであれば、上方向への撃墜ラインが狭いステージを選ぶとより撃墜しやすくなります。横方向でも同様の考え方です。

また、台の有無や位置によっても戦い方やキャラ選択は変わってきます。ステージ関連の記事も投稿していますので、これを機に理解を深めていきましょう。

火力を稼ぐ

本項からは実戦で活かせるテクニックについて解説していきます。

プレイヤー間では「火力」と表現しますが、いかに相手にダメージ(=火力)を与えるかを考えていきます。

最大火力の技を知る

例えば簡単な例で、掴んだ後にどの方向に投げるかで火力はそれぞれ違います。しかし、その火力差を知らずに上下左右をなんとなく選択している初心者プレイヤーは意外と多いです。

自分のキャラの持つ攻撃の中で、「どの攻撃を選択すると最も高いダメージを与えられるか」を知っておく事は上達の第一歩です。

技単位での火力差はもちろん、単発の技を当てるよりもコンボにつなげた方がより高い火力を出せるパターンもあります。

これらの開拓にはトレーニングモードを活用するのが便利です。トレーニングモードをうまく使った練習方法の記事も合わせて紹介しておきます。

最速の技を知る

最大火力と同じく、自分のキャラが持つ攻撃の中で、最も早く出る(発生の早い)技を知りましょう。

反撃のチャンス!と思って大振りな技を振ったら相手のガードが間に合って逆にリターンを取られたりする状況は多々ありますが、最速攻撃を振る必要のあるシーンは多く存在します。

打ち損じの無いよう最速の技がどれなのかはしっかりと把握しておきましょう。

こういったデータはスマブラSPECIAL 検証wikiなどの検証勢の力を借りるのが良いです。

コンボ火力を高める

火力を上げる最も代表的な方法は、コンボ火力を高めることです。基本的には難易度の低いコンボの練習から始め、徐々に選択肢を広げていきましょう。

コンボの情報はスマッシュログにもありますし、YouTubeなどで解説動画を見たり、大会映像などを見て上位プレイヤーがどんなコンボを実践しているかを観察するのがおすすめです。

SmashlogTVでは最上位プレイヤー達が集う「闘龍門 極」や「ウメブラ」の大会配信を行っていますので、是非参考にしてみてください。

復帰の基本テクニック

ステージ外からステージ上に帰ってくるための復帰テクニックには無限に工夫の余地があり、早期撃墜を免れるためにも対策必須です。

一部抜粋して紹介していきます。

すぐにジャンプを消費しない

崖外に出されたとき、すぐにジャンプを使って復帰を試みていませんか?

復帰を成功させる上で、ジャンプが残っているかどうかは非常に重要です。ジャンプが無い状態では取れる選択肢の多くを失うことになります。

復帰タイミングをずらす

上位プレイヤーの試合を見ていると、様々な復帰ルートを使い分けていることがわかると思います。

相手に復帰阻止をされないためにも、崖を捕まるタイミングを散らしてみる工夫が重要です。

上の動画でも解説がありますが、マリオのマントやクラウドの破晄撃など、一部の技で復帰距離が伸びたり、タイミングをずらすことができます。

ジャンプ→上B復帰以外の択を持っていなかった人は改善の余地が大いにあるので、記事や動画を参考に自キャラの持つ復帰パターンを見直してみてください。

復帰阻止

今度は逆に、相手の復帰を狩る方法です。基本的な復帰阻止の知識は以下の記事と動画を参考にしてみてください。

崖捕まりの2フレームを狙う

発展的な復帰阻止方法として、崖捕まりの仕様を利用する方法があります。詳しくはこちらのShogun選手の解説記事をご参照ください。

メテオ

メテオとは、崖外にいる相手に対して上から攻撃を当てることで、下方向へ撃墜するテクニックです。早期撃墜が狙えるため、チャンスがあれば積極的に狙っていきましょう。

撃墜・撃墜拒否

スタンダードなストック戦ではより多く撃墜した方が勝ちのゲームなので、撃墜シーンでの練度は勝敗を大きく左右します。

状況ごとに撃墜できる技を選ぼう

技によって撃墜力の高い技と、そうでない技があります。投げの方向も同じです。

例えば反転からの後ろ空中攻撃を当てれば撃墜できる状況なのに、反転ができず前空中攻撃を選択したことで撃墜に至らなかったり。

掴んで投げれば撃墜できるのにわざわざスマッシュをホールドしてしまい、相手のシールドや回避が間に合うというシーンは初心者同士の戦いで多く見られます。

OP相殺・ほかほか補正の仕様を理解しよう

OP(ワンパターン)相殺とは、同じ技を振り続けていると徐々に威力が下がっていくシステムです。なので、いつもは撃墜できる%なのになぜか飛ばない!というのはこのせいでしょう。

対してほかほか補正(被ダメージ補正)とは、自分の蓄積ダメージが高い時、ダメージ量に応じて技の威力が増していくシステムです。

これらの仕様を知っているかどうかで、レベルが上がってくると撃墜レースに差が出ます。

ヒットストップずらし・ベクトル変更

相手にコンボされているときや、重い攻撃を受けてふっとばされている時に抗う方法があります。こちらの仕様も合わせて把握しておくことをおすすめします。

相手の撃墜技を拒否する

撃墜する方法と同じくらい、相手の撃墜技を拒否する工夫は重要です。

下の記事では相手の撃墜択をいかにして拒否しながら立ち回るかの解説をしていますので是非参考にしてみてください。

シールド(ガード)

次は、シールドに関する基礎テクニックを解説していきます。

ジャストシールド

相手の攻撃がヒットするタイミングでシールドを解除すると、ジャストシールドとなり自分のシールドが削られないばかりか、大きな有利フレームが得られるテクニックがあります。通称「ジャスガ」とも呼ばれています。

ジャストシールドは成功すれば非常に強いですが、解除時に発生という仕様上タイミングがずれると思いっきり攻撃を受けるリスクも伴います。

難易度は高いですが、是非マスターしておきたいテクニックです。以下の記事で詳しい仕様が解説されています。(動画もあります)

シールドシフト

シールドシフトとは、シールドが漏れて攻撃を受けてしまうような状態をカバーするためのテクニックです。

以下の記事を参考に、意図的に操作できるようにしておきましょう。

シールドキャンセル行動

スマブラではシールド解除(シールドキャンセル)からの行動が非常に強いです。

特にシールドキャンセルから出せる上B・上スマッシュなどに強力な技を持つキャラにとって必須のテクニックです。

崖の攻防

崖捕まり状態での攻防を攻略することは、スマブラ上達において非常に重要な要素です。まずは基本的な仕様と選択肢をしっかり押さえておきましょう。

崖を上がる手段を知ろう

崖を上がる手段は大きく分けて5つあります。

  1. その場崖上がり
  2. 崖上がり攻撃
  3. 崖上がり回避
  4. 崖上がりジャンプ
  5. 崖離し

それぞれの特徴と使い分けについては以下の記事で詳しく解説しています。

崖捕まり・崖奪い

相手が崖に捕まっている状態のとき、自分にはどんな選択肢があるでしょうか。

基本的に崖を捕まっている状態は不利状況なので、攻める側はしっかりと仕様を理解し、あらゆる手段で撃墜を狙うべきシーンと言えます。

立ち回りを強化しよう

最後に、通常の立ち回りを強化するための知識とテクニックを紹介していきます。

歩き・ダッシュ・ステップを使い分けよう

スマブラでは地上の移動手段が3つあります。早く動きたいがために、ダッシュしか使わない初心者の方が多いのではないでしょうか。

それぞれにメリットとデメリットが存在し、使い所も異なります。これらを状況ごとに使い分けることで立ち回りに深みが出てきます。

空中攻撃を意識しよう

今作スマブラSPは、システム上空中攻撃が強いと言われています。

以下の記事を参考に、空中攻撃を効果的に立ち回りに組み込んでいきましょう。

ダッシュからの選択肢を増やそう

自分の行動が読まれやすい、全部狩られてしまうと悩んでいる人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

単調な動きを繰り返すのではなく、ダッシュで相手に近づいてから様々な読み合いに発展させていくためのヒントが得られるはずです。

ライン管理・間合い管理

こちらはテクニックというより、ステージ上の位置どりを戦略的に考える方法です。

特に対飛び道具戦や剣士キャラなどのリーチ差のある相手との対戦において、非常に重要な知識になります。

着地狩り拒否

スマブラSPは空中で回避を1度しか使えないため、浮かされた後ステージに安全に着地することが難しいという前提があります。

うまく着地できずに浮かされ続けるという、いわゆる「お手玉状態」に陥ってしまうシーンは多々あるでしょう。

この時に浮かされている側がどのように着地するかの具体的な選択肢を以下の記事で紹介しています。

おわりに

以上、基本的な内容に絞って参考情報を紹介してきました。VIPマッチを目指す方々への助けになれば幸いです。

スマブラはスピーディーに状況が変化するゲームです。それぞれ戦況に合わせて最適な選択肢を多く持っていることは非常に重要です。

本記事のほかにもスマッシュログには数々の攻略記事と解説動画を日々更新しておりますので、是非むさぼるようにチェックしてみてください!

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